令和2年6月   代表理事 篠原英也


代表理事:福田 哲郎

「楽学の会」について

  楽学の会に入会して6年目となりますが、ボランティ
ア活動推進部長を4年間担当し、この度、代表理事と
いう重責を担うことになりました。どうかよろしくお
願い致します。楽学の会は多くの諸先輩の活躍で今日
まで大きく成長されてきました。
しかしながら、以前に比較し会員の高齢化や会員数の
減少により「会の体力」が低下し、体力に見合った持
続可能な運営方法が必要となってきています。 さら
に楽学の会の活動も新型コロナウイルスの影響で、従
来と同様な活動には戻れません。ボランティアの形や
学習支援の形も新しい時代に入らなければならず、こ
れを機会として「変化」させていく必要があります。

当会のメイン事業である「あだち区民大学塾講座」も
今年度は年間15講座が確保できず、講座会場の定員1/2
という制限により、受講者数も大幅減少となり、多く
の区民に講座を提供することが出来なくなってしまい
ました。今年度は苦戦と試練の年となります。皆で知
恵を出し合い、新しい時代のボランティア活動を模索
していきたいと思います。

事業の共催である足立区に、この4月から新たに「生涯学習支援課」が新設されました。このことは我々の活動に対し、これからの新しい活動に大きな追い風になるのではないかと期待しています。7月の月例会で生涯学習支援課長の大久保慎也氏にお話を伺う機会を頂きました。「生涯学習支援」とは具体的にどのようなことを指すのか、我々はその指針に対し、どう応えていけばよいのか、会員の皆様からの意見をお聞きし、検討し、進めて行ければと考えています。楽学の会の理念である、会員自らの成長と区民への学習支援者として楽しく、仲良く、やりがい、生きがいとなるボランティア活動が継続できますよう皆様と共にワンチームとなり推進していきたいと思います。絶大なるご協力の程よろしくお願い致します。

★新代表理事 就任挨拶★
理念:地域の学ぶ人々を支援し   
             自ら学び輝くを目指す

NPO法人
あだち学習支援ボランティア
楽学の会