あだち区民大学塾の仕組み


【実施に至る経緯】
 平成15年6月、第10期社会教育委員会議より「足立区における高齢者の生涯学習振興策」について答申が あった。答申提言の一つとして「高齢者を中心とした大学事業の開設」が提案され具現化事業を実施するに至った。

【事業概要】
1) 事業名称 「あだち区民大学塾」
2) 事業目的 進展する高齢社会に対応した“区民主導”による新たな学びのしくみ“を構築することに
   より、  「学び、集う 喜び」「知識や経験を教え導く楽しさ」「学びを創り・支える愉しみ」を獲得
   し、”生涯現役“の区民と して地域社会に参画する意欲や実践力を培う事を目的として実施する。
3) 事業内容 区民を対象に、区民講師を中心とした学習講座を、区民の学習支援ボランティアが企
   画・運営する 「区民主導の学習システム」
4) 会  場 足立区生涯学習センター
5) 実施主体 NPO法人あだち学習支援ボランティア「楽学(がくがく)の会」
               (財)足立区生涯学習振興公社
6)役割分担 (財)足立区生涯学習振興公社=広報事務・区民講師(学び応援隊)の募集、
  ANOP法人「楽学の会」=講座の企画・運営・講師謝礼金や運営に関わる経費、
             諸税の他、@とB以外の経費。
  B(財)足立区生涯学習振興公社=会場確保・広報掲載(公社ニュース「ときめき」)
             ボランティアスタッフ保険料。
7) 対象者 1講座当たり、原則として在住・在勤・在学者30〜50名
8) 受講料 区民講師講座:1コマ500円
 (内訳:7割は講師謝礼、3割は資料・コピー代等の運営経費)
9)講師謝礼 受講者の数によって謝礼が決まる。

【事業の特徴】
1) 区民の知識や技術、経験を「区民講師」等として活かすことが可能。
2) 受講者数により講師謝礼額が決まるなど、学ぶ側のニーズが反映される「市場原理のしくみ」を取
   り入れている。
3) 講座の企画運営、調整等を区民である「学習支援ボランティア」が担当。
4) 区民講師に加え、学習ニーズに応じて一般講師による学習機会も提供するなど、「区民主導による
   新たな学習事業の拡充」が期待できること。
5) 従来の行政による直接供給型事業から協働型事業への転換を図っている。

【受講の申し込み方法】
1 往復ハガキに住所、氏名(フリガナ)、電話番号、講座名を明記の上、下記申し込み先へ郵送
  (2名以上の連名も可)。
2 申し込み先は、足立区生涯学習センター内、あだち区民大学塾事務局
    〒120−0034 足立区千住5−13−5
    Tel・fax 03−5813−3759



「楽学の会」について
理念:地域の学ぶ人々を支援し   
             自ら学び輝くを目指す

あだち区民大学塾

講座開催履歴 4 H31(R1)-


NPO法人
あだち学習支援ボランティア
楽学の会

代表理事:篠原 英也

「あだち区民大学塾」 とは
区民が学ぶ!教える!創る! 協働型学習支援事業