平成28年7月2日(土)午後2時~3時30分 まなびピア4階の講堂で開催されました。講師は、東京国立博物館学芸企画部企画課の小野塚 拓造氏でした。定員200名の講堂はほぼ満席で、興味・関心の高さがうかがわれました。
 この講演会は、6月21日(火)から9月19日(月・祝)までの3ヶ月間、東京国立博物館平成館で開催される特別展のNHK関連文化講演会です。

講演は、エーゲ海を囲む国々や島々の地図と古代ギリシャの年表が記されたレジュメを基に、鮮明な映像での作品の解説で進みました。映像の作品は、学校時代の教科書などで目にしたものが数点ありましたが、当然ながらほとんどは初めて目にする作品ばかりでした。
エーゲ海の島々から始まる古代ギリシャ文明の黎明期から最盛期のヘレニズム時代までを8章に分け、その時代時代の作品を通しての解説でした。

    

エーゲ海を囲む国々や島々が時空を超えた旅の目的地であり、一度は是非行ってみたいアテネやクレタ島の周りが講演会の舞台でした。
映し出される作品は、ギリシャ国内40ヶ所以上の国立博物館から厳選された300点を超える貴重な作品とあって、ただただ感心し感動するばかりでした。日本ではかつてない規模での展示とあって圧倒されました。

紀元前7千年ごろの新石器時代、そして前3千年ごろに開花した文明から前31年ごろのローマに時代までのお話でした。作品を通しての神話、芸術、哲学など、壮大な人類の歴史のあれこれを見せられました。私たちの祖先の人々の想像力と創造力、飽くなき探究心、精巧な技術の追究などなどに驚嘆し感動しました。早く博物館に行って実物を見てみたいという衝動に駆られました。
ギリシャは遠い国ですが、そして気が遠くなるほど大昔の人々の物語と芸術品ですが、まるで近くの国の人々の昔の生活を見ているように感じて聞き入った90分でした。
                                                                                                                      (佐々木善光)


        

平成28年度あだち区民大学塾開催報告

特別展 「古代ギリシャ ―時空を超えた旅―」

好評のうちに終了しました

NHK講演会

撮影現場↑