拓大の小川美紀を講師に4月22日、5月13日、20日の毎水曜日の夜3回開催した。応募者は残念ながら7名であった。
第1日目の参加は女性4名、男性1名の5名と少なかったが、「先生、これ見てください。わたし3級受かりました」Ｔさんのうれしい声で、雰囲気は一変した。小川講師も「読解が・・点、聴解が・・点、すごい！頑張ったね」と合格証を見ながら嬉しそう。昼働きながら毎回ずっと継続して参加してくれた彼女の努力がみのって、昨年末の日本語能力試験に合格したのです。
おもいなしか、みんなの意識もアップしたような初日であった。
さらに第2日目、今回初参加のＳさんが友人をひとり連れてきてくれて、口コミ・ネットワークの威力を痛感。たしかに沢山の講座・講演会・イベント等のチラシの中から日本語講座のチラシを見つけ出すのは至難のワザとのこと。毎回既受講者に開催案内を送ったり、日本語ボランティアグループにチラシを届けるなどをしていますが、ほかにもいろいろとPRの方法を考えたいので皆さんのお知恵を貸して下さい。（原田進）