「はじめて古文書」に出会う方でも、くずし字の世界に無理なく入っていくための“読めて、楽しめる”学習です。これは、チラシ冒頭のリード文です。その通りの楽しい講座となりました。
6月19・26日・7月3日各金曜日午後2時〜4時 研修室4で開催。講師は江戸東京博物館友の会・「古文書講座」講師 小松賢司氏。特に、講師の小松先生は足立区在住ということもあり、「千住の史料」をひもときながら、基礎知識・調べ方など、丁寧な講義でした。
その結果、毎回最後の読解で受講生も思わず一緒に読み進んだという嬉しい場面がありました。受講生から、次の声が寄せられている。
  ・「やっちゃば」を題材にして、取引の様子など読んで行くうちに取り込まれていく感じがした。
  ・この講座は入口だと思う。もっと学びたい。
など、継続希望が多かったことを報告する。 
応募48名(抽選)受講生40名 スタッフ10名  (担当:田中国弘・今野君江)

    講座スタート(左写真)              千住の資料を使って(右写真)

    楽しい質疑応答(左)               旧知だった小松講師と渡邊係長(教育委)(右)


平成21年度あだち区民大学塾開催報告

「はじめての古文書」 〜くずし字の史料を読む〜

好評のうちに終了しました。

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撮影現場↑