平成23年度あだち区民大学塾開催報告

生活習慣病との上手い付き合い方

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好評のうちに終了しました。

  東日本大震災の為延期になっていた、あだち区民大学塾「生活習慣病との上手い付き合い方」講座を、6月9日と16日の2日間足立区生涯学習センターで開講しました。2ヶ月間の延期にもかかわらず、会員の積極的なPR活動により、35名の方が受講した。
  1日目は、北千住で開業されかつ放送大学の学校医も務められる飯塚一秀先生から、地域医療を支える立場からの、生活習慣病の原因や合併症の種類と右上がりの増加傾向など、具体的なイラストや数字を基にわかり易く解説された。「なんとかダイエット法などに惑わされず、広く浅く(いろんな種類の食物を少しずつ)腹八分で良く噛んで」が心に残った言葉でした。

  2日目は、前回に受講者から寄せられた15件の質問票にたいする回答があり、腎のう胞や高血圧症、低血糖症、ヘモグロビンA1cの数値の意味やリンパ腫さらに肩関節症まで、本人や家族の症状を聞きながら丁寧に説明された。
次いで、同じく北千住の薬局に勤められる薬剤師の坂田朋子氏から、正しい薬の飲み方や飲み合わせ、ジェネリック薬品の話さらにお薬手帳の重要性などの説明があり、最後に飯塚先生より、大学・総合病院とかかりつけ医院・薬局の役割を話されるなど、受講者の皆さんから大好評の講座であった。      (原田)



撮影現場↑