平成23年度あだち区民大学塾開催報告

「はじめての古文書」パートV  〜くずし字の史料を読み解く〜

好評のうちに終了しました。

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  2月4日、11日、18日開催の小松賢司氏の講座には延106名が参加し、江戸時代の「古文書」を中心に、足立の史料もひもとき、その魅力と楽しさを学ぶことが出来た。
  1回目は、くずし字で書かれた史料が読めるように、候文に慣れる返読文字、部首のくずれ方などくずし字の基礎を学んだ。
  2回目は江戸の史料を読みながら字のくずれや言い回しを学んでいたが、いつの間にかその時代、その場所に引き入れられ、講師の史料読み上げに受講生全員も一緒に声を出して読み上げ、あっという間に講義の終了時間となっていた。
  3回目は、足立の史料を読みながら、くずし字の面白さを知ることが出来た。

準備された資料についても好評であり、次回も本講師による講座の開催要望があった。  (佐久間實)


撮影現場↑