平成23年度あだち区民大学塾開催報告
好評のうちに終了しました。
3月9・16・23日の3日間100名の受講申込を受けて実施した。キャンセルを除き実際の受講料を払った人は85名だった。
昨年6月の企画段階では、メインテーマは大河ドラマ主人公平 清盛の「実像」と「虚像」 が跡部 蛮講師からの提案だった。内容はやや学問的で詳細を極め果たして大学塾の受講者に受け入れられるか不安を感じた。その後の打ち合わせを通じて少し噛み砕いた標記のテーマに変更した。
NHKテレビとのタイミングが良かったのか予想以上に多数の応募があり、人数を絞るか迷ったが、キャンセルを念頭におき、抽選なしで全員を受け入れることに決断した。
跡部講師はこれ程大勢の前で話すのは初めてとのこと、初日はややペースが掴めなかったようだが、二日目以降は落着いた話しぶりだった。
因みに終了後に書かれたアンケートでは
○源氏に関する話を見聞する機会は度々あるが、平家に関しては少ないので今回の講座はためになりました。
○系図や人間関係が複雑ですが、ほぼ理解できました。
○平清盛像がより明確になりました。
○充実した講義であった。特にテーマを広範囲にしかも深く掘り下げたものは先生の研究の確かさを表していた。
○信長と平家の関係は一番期待していたので面白く拝聴した。
など好評な意見が多かった。
(鹿島健一 記)
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