平成24年度あだち区民大学塾開催報告
好評のうちに終了しました。
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10月19・26日(金)の2回講座で、講師には竹久夢二美術館学芸員石川桂子氏を迎え、1日目は研修室3で29名参加により講座が、2日目は竹久夢二美術館においてギャラリートークによる現地学習が行われた。
講座では竹久夢二の生涯を年譜によりに整理された資料に基づきスライドを交えて的確、かつ簡潔に解りやすい講義が行われ、あらためて恋多き夢二の人生とその作品に反映されている様子が伺えた。大正ロマンを象徴する画家竹久夢二が大正期を中心に活躍、今年が丁度その「大正時代」から100年を迎えている。
現地学習ではその頃の大正13〜15年にスポットをあてた企画展が開催されている夢二美術館においてギャライートークが行われ、「婦人グラフ」を中心に展開された夢二のモダンなグラフィックアートなどこの時期に作成された作品について紹介された。あらためてギャラリートークの良さを実感させられた。 (佐久間實)
撮影現場↑