平成24年度あだち区民大学塾開催報告

幕末を生きた新島八重の生涯と戊辰戦争

好評のうちに終了しました。

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   2月10・17・27日の3回、講師に歴史学者あさくらゆう氏を迎え受講者延べ170名で、行われた。幕末、合津藩の砲術師範の家に生まれた八重は、戊辰戦争に男装し銃を持って参戦したが敗戦、明治に入り兄を頼って京都へ移り同志社大学の創始者新島襄と出会い、そして結婚。夫の死後は数々の福祉活動につくし茶事を楽しみ晩年は、遺言書を作成し昭和7年87才の生涯をとじた。
 1回と2回目の講義では八重が登場することは少なく、3回目京都に移ってからは新島襄との暮らしぶり、京都で初のキリスト教信者になり日清・日露戦争では篤志看護婦として救護活動をしたなどが語られた。
 過日、岡山市で講演をした記録が見つかり八重が白虎隊の隊員に、鉄砲の打ち方をおしえ、また白虎隊の悲劇を詳細に説明したと言う新聞記事があった。

受講者のアンケート
○先生の話しは聞きやすく、八重の生き様を詳しく知る事ができた。
○合津出身なので大変勉強になりました。
○先生がとてもよかった、また聞いてみたいです。、     (尾島美津江)


撮影現場↑