10月18、25日(各金曜日午前10−12時)石井清弘先生を迎えて開催された。
万葉集は日本最古の歌集で約130年間の歌4540首が収められて天平宝字三年(759)に完成されたもので、今回先生は巻11と12相聞歌を主体に講義された。相聞とは万葉集の部立(分類)の一つ、万葉集の内1750種あり、95%は男と女5%は親子、同性間の歌という。相聞―弧悲―恋となる。歌の形は「正述心緒」(心情を真っすぐに述べる)「寄物陳思」(事物に託して心情を述べる)の方法があり一句、一句についてこの形の解説があった。


声を出して読む句も全員か、女性か、男性か歌によって異なる、講師の解説と指示であった。穏やかに講義は進行し、時々ユーモアを交えた解説に場の空気が和んだ。四季の移ろいに感性を磨き,恋に身を焦がした遠い万葉人の世界に引きこんでゆく講師ならではの世界を味わった講座であった。
(安藤寿)
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平成25年度あだち区民大学塾開催報告

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