講座は大学塾初めての試みで、9/18,25,10/9,16,11/6,30,12/4,11の計8回, 元都民カレッジ・江戸東京科の安藤義雄氏を講師に開催された。
この絵巻は今から200年程前、作者不明だが優れた技量の絵師が、江戸の今川橋から日本橋までの大通りの情景を東側から俯瞰し、行き交う人々の息遣いが聞こえてくるような暖かみを感じさせる細やかな筆致で描いた作品と言う。
講座は映像も交え、絵巻を見ながら江戸一の繁華街の様子を探りそこに描かれている建築・職業・生活・風俗・町制度などを詳しく絶妙な話術をもって解説された。


果たして知識のない人が絵巻を見てどう感じるか、多分うわべだけを眺めるだけで、そこに描き出されている背景が読み取れるかと思ったが、経験と研究に裏付けられた知識豊富な先生の解説を聞くと恰も自分も一端の知識人かなと錯覚し、絵巻の深読みが出来て江戸の風俗・歴史をより深く理解されたのではないかと思う。


受講者は延256人に及び、8回とも向学心に燃えて熱心に聴講され、頂いたアンケートでも満足との意見が多く寄せられていた。
(鹿島健一)
![]()
![]()

平成25年度あだち区民大学塾開催報告

好評のうちに終了しました。
講座チラシもご覧下さい。←クリック
撮影現場↑