平成26年度あだち区民大学塾開催報告
好評のうちに終了しました。
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10月18日・25日座学、11月1日現地学習(各土曜日)の3日間、講師に近代日本文学研究者の中島勝正氏を迎え実施された。
座学では漱石の生涯、作品、明治文壇の世界を詳しい資料が提供されてどの切り口からでも学べるものがあり、講師の軽快酒脱の解説によ
り会場は大いに沸いた。
現地学習については我々担当が3度ほどルートを変えて実踏し、講師の了解を得て今回のようなルートとした。当日は生憎の小雨模様、
集合場所も間違える可能性があるので、指定場所の外に運営スタッフが待機してくれた。雨の中無事に終了した。
三四郎池については会員から興味ある情報があった。「池は台地を広範囲に掘り進んだ窪地に湧水を露出させた自噴池。池から流れる川が
無いため自閉型一級スリバチと思われていたが近年の発掘捜査で根津の低地へ到る地下に埋没された水路が発見された」
座学のアンケート一部: ○先生の話しが大変面白く資料も充実していました。 ○区民大学塾では過去に「樋口一葉」「竹久夢二」等を巡りま
したがいずれも満足しました。今回も期待しています。
現地学習アンケート:雨でメモは頂けませんでしたが口頭では多くの受講者が満足しましたとの回答。 (安藤寿)
撮影現場↑