平成26年度あだち区民大学塾開催報告
11月8・15日(各土曜日)2回講座。述べ受講者57名。講師に国文学研究者の竹石たか枝氏を迎えた。
1回目は「紫の上の愛と孤独」2回目は「紫の上の苦悩と死」とし光源氏が理想の女性として育てたとされる紫の上の内面を「若紫」から、
「御法」までの各場面を取り上げ、作者である紫式部の生涯とあわせて本文を味わい読み解き、映像によ点を当てた。また、「源氏物語」に描
かれた様々な女性たちの生き方を想像することが出来た。
そして、当時の女性の置かれている立場にも中世文学から見る姿として、触れていただいた。受講者からは源氏物語を初めて学びました。
もっといろいろの角度から学んでみたくなりました。
また、竹石先生の笑顔が素敵でした。資料が豊富で講義がわかりやすく楽しい講座でした。
続く「宇治十帖」も学びたい。などの声が寄せられました。 ]
(佐久間實)
好評のうちに終了しました。
講座チラシもご覧下さい。←クリック
撮影現場↑