平成26年度あだち区民大学塾開催報告

  2月21日・28日、3月14日(各土曜日)の3回講座でした。定員50名を大幅に超える95名の応募者があり、抽選となりました。受講者数65名、延べ179名が参加しての開催となりました。受講希望が多かった理由は、27年度NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の影響です。

 
  講師は東京未来大学専任講師 三村昌司先生で、1回目は「変転する吉田松陰のイメージ」、2回目は「吉田松陰と妹・ふみの生涯」、3回目は「幕末から明治の長州・山口」の講義でした。

                
 
   3回の講義を通して、日本の近代史のなかで吉田松陰の歴史的意味やイメージがさまざまに変転してきた理由を膨大な、そして貴重な史料を用意・配布して分かりやすく解説して頂きました。歴史上の人物がいかにイメージとしてそれぞれの時代に描かれ評価されているかを解説されました。受講者の一人が感想を寄せた“久しぶりに学生時代を思い出す歴史の学習”にどっぷり浸った講義でした。
                              
                                                                                                                                      (佐々木善光)

  


好評のうちに終了しました。

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撮影現場↑

吉田松陰と妹・ふみからみる近代の日本