8月5日

  論語と言えば素読。今回、須藤講師が用意されたテキストには6章句があり、全員で2回ずつ素読することから始まりました。「子曰く・・・・」の声が心地よく響き渡り、素読→解説→素読の軽快なテンポで進みました。

      

章句の内容は“言葉”や“思いやり”、“過ち”や“恕(自分がされて嫌なことは人にはしない)”についてと、始章句「子曰く、学びて時に之を習う。亦説ばしからずや。・・・・」 などの6章句でした。3人の子どもたちには素読の際のリード役を、皆さんの前に出てもらい大きな声で全員が唱和するなどの工夫もあり、子どもたちの凜とした声が会場に響きわたり大変心地のよいものでした。
最後はまた全員で素読を繰り返して終わりました。

      

  質問がありますかの問いには、「先生はなぜ論語の先生になったのですか」などの微笑ましい質問もあり、先生も丁寧に応じていました。講義終了後、家族で先生と歓談するなどの和やかな雰囲気もありました。

  講座への参加者は、大人7名、子ども3名(小1、小3,小4 各1名)の合計10名でした。もう少し参加してほしい人数でしたが、この時期は学校のプールなどの行事とも重なり、それも一因ではないかと思われました。                                
                                                                                                                                  (佐々木善光)

  


平成27年度あだち区民大学塾開催報告

好評のうちに終了しました。

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撮影現場↑

家族で学ぶ楽しい「論語」