【講座開催日】 2015年 10月16日・23日・30日 
   
   本講座は、俳人・エッセイスト・文芸評論家 河原晴樹氏を講師にお迎えして、10月16・23・30日の計3回、研修室1において応募者29名、受講者24名、延べ64名の受講者が参加し開催された。

                    

  1回目は、俳句の歴史を辿ると万葉集に遡る。万葉集をひも解くにあたり正岡子規の「再び歌よみに與ふる書」を文献として読み上げ解説、講義された。子規の文は文語体のため少し分かりにくかったようだ。
2回目は、芭蕉、蕪村、去来、一茶など知っている人物が登場し興味を持って聞くことが出来た。
3回目は、近代・現代俳句で身近に感じることが出来、子規と漱石の生涯にわたる親交と対決など今まで聞いたことがない河原先生ならではの講座であった。また、先生のイギリスでの句会の様子など知ることができた。今や、俳句は世界70か国に広まっているという。

− アンケートの一部を紹介  −
・とても面白く拝聴しました。先生の文学講座やってほしいと思いました。
・1回目の導入部分が少し分かりにくかったが、2・3回目は大変面白く、興味が出てワクワクしました。
・長いこと俳句をやっておりますが、今回のような歴史に遡ってまでははじめてです。
                                                                                                    (佐久間 實)




  


平成27年度あだち区民大学塾開催報告

平成27年度あだち区民大学塾開催報告

「俳句」の歴史的変遷と魅力を探る

好評のうちに終了しました。

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