【講座開催日】 2015年10月13日・20日・27日
10月13・20・27日の3回講座で実施しました。(応募者53名 受講者44名 述べ119名)。
第1回目 声のトレーニングでは強くアクセントをつけてあいさつ文を読んだり、母音を一息でどれだけ伸ばせるか、全員で声を出してみました。発音のトレーニングには日常的な短文を繰り返し読むことで、特にイントネーションは大切で、日本語の美しさはここにあると話されました。
第2回目 相手に話を上手に伝えるためには原則として「1.用件 2.結論 3.内容を詳細に」をうまく組み立てて話すことです。よりよいコミュニケーションを図るためには「心(例:誠に恐縮ですが)から入って伝達をし、心(例:ありがとうございました)から出る」という流れをつくってほしいと話されました。
第3回目 言葉の「揺れ」と「乱れ」を具体的に示されました。言葉には複数の言い方があり、自分はどちらを使っているかを認識させられるお話でした。〜言葉は変わりながら生きている〜 差別語や実態がなくなって消えてゆく言葉が有れば、一方マスコミやインターネット等で和製英語、短縮語、造語が作られていく。若者たちの平板化した話し方、女性の男性語化した話し方も現代の風潮です。ことばを美しくすれば社会も変わると話されました。
-アンケートより-
・日本語の奥深さを知ることが出来ました。 ・具体的、実践的でよかった。
・仕事に役立てたい。
・相手が話し出したその気持ちをキャッチするという考え方を知った。今までの悩みに光が差したようでした。
岡部先生の軽くはずむお話しぶりに引き込まれる楽しい講座でした。
(佐野祝子)
平成27年度あだち区民大学塾開催報告
好評のうちに終了しました。
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