【講座開催日】 2月20日・3月5日・12日

   受講者数21名、延出席者数48名での開催となりました。
講師は東京電機大学未来科学部ロボット・メカトロニクス学科井筒正義助教(講座開催時富士通研究所ファクトリーエンジニアリングPJ)
2日目には東京電機大学のゼミの学生6人も加わっての講座でした。


       


・1日目・・・ロボットと私たちの生活=既に生活の中に多くのロボット技術が入り込んでいる。
・2日目・・・学生たちと考えるロボットの役割=学生6人による研究成果の発表とデモ
・3日目・・・近未来のロボット=ロボット技術の発達により私達の生活がどう変わるのか?
昨年12月に開催された「国際ロボット展」での各企業や工科系大学のゼミの展示や、今回の講座での学生達の研究成果の発表・質疑応答・デモを拝見し大変心強く思いました。


        


受講者からも賞賛の声が多く、「日本の未来は明るい、捨てたものではない」という意見までいただき感激しました。ソフトウェアやIT分野では米国にかなりリードされていますが、ソフトウェアとハードウェアが融合したロボット技術は日本の得意分野として世界をリードし、国益に貢献して欲しいものです。一方では最終回の講義の中で10年後には現在の仕事の47%がロボットに代ってしまうというショッキングな話もありました。逆に考えれば、人間は従来の労働時間の半分働けば生活ができるのかもしれません(?)初めての講座分野でしたが「ロボットのこれまでの流れ」や「これからのロボット技術のあり方」についても学ぶ講座でした。
                                                                                                        <篠原英也>



        

ここまで発達した 現代のロボット

平成27年度あだち区民大学塾開催報告

好評のうちに終了しました

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撮影現場↑