あだち区民大学塾18年度第3ステージ

受託講座

の講座を開催しました

   11月27日、12月4日、13日の3日間にわたり、裁判員制度に関し、吉田秀康氏、榊原一久氏、吉原隆平氏の各弁護士による講座が開催された。平成21年に裁判員制度が導入され、私たち自身が裁判に参加することになる。自分が裁判員に選ばれたらどうしたらよいのか?不安な人たちが多いと思う。来年の今頃には第1段階の選任の通知が出される予定となっている。
   研修室4はほぼ満席で、受講者の全員が3回とも真剣に講義を聴いていた。3回ともDVDを使用して、裁判員参加の模擬裁判劇を見ることにより概要が理解できたことと思う。特に3回目は劇を見て、被告人が有罪か、正当防衛が成立するか、どのような刑を科すべきかについて受講者の各々が評決カードに記入し講師に提出、講師の指名により意見を述べる形式での講義であった。有罪、無罪と意見が分かれ、改めて裁判の難しさも理解できたことである。
(小林徹)

講師の吉田秀康氏

学習センターからのご挨拶

もしもあなたが裁判員に選ばれたら? 〜私たちと裁判〜