2014.12.19
「土曜日の教育活動とボランティア活動」と題したシンポジウムは、当会顧問でもある興梠寛氏がコーディネーターを務められ、3人のシンポジストの活動報告を基に討論が行われました。
最初に『被災地における「コラボ・スクール」の取組』について山田雄介氏(岩手県)が、続いて『市民先生による放課後活動の取組』について平岩国泰氏(世田谷区)が、最後に『北海道家庭教育サポート企業等制度について』五十嵐秀介氏(後志教育局)が活動報告をしました。
特に山田氏と平岩氏はNPO法人の方であるため、参考になる考え方がありました。それは、ボランティア活動は人と人のつながりがベースであり活動の発展・充実のキーポイントであるということです。
最後に興梠氏がボランティアをしたい人と受けたい人との人間関係・信頼関係が先ず確立することであり、地域に合った活動をすることであると結びました。当たり前のことのように聞こえますが、ボランティア活動1年目の私には心に留める言葉でした。
《参加者:早坂津夜子・金子勝治・佐々木善光(記述)》