日 時:平成30年3月8日(木)・3月9日(金)
主 催:国立教育政策研究所 社会教育実践研究センター
参加者:今回は全国から192名の参加
会 場:放送大学東京文京学習センター
趣 旨:社会教育実践研究センターにおける地域と学校の連携・
協働の推進に係る調査研究の成果等について周知を図り、
研究協議や情報交換等を通して、参加者相互の交流を図
る機会とする。
1.行政説明・・・「地域学校協働活動に関する国の動向と施策」
文科省生涯学習政策局社会教育課 地域学校協働推進室長 西川由香氏
〇 地域学校協働活動の意義・効果について
子供たちへの効果・・・学校・家庭・地域とのつながりが豊富な子供ほど、学力が高い傾向
学校(教員)への効果・・・地域住民が学校を支援することにより、教員が授業や生活指導などに、より力を注ぐ
ことができた。
2.事例研究・・・ テーマ:地域学校協働活動への仕組みづくり 事例報告
(1)北海道帯広市学校支援アドバイザー 保前明美 氏
テーマ:子どもは地域の宝~みんなで育てよう!地域の宝を~地域総ぐるみで愛あふれる子育てを!「教育」は
「共育」で事例報告
(2)山口県岩国市周南市立徳山小学校長 酒匂昌二郎 氏 岩国市の取組について
インタビュアー・助言者として当会顧問の興梠 寛 氏も参加され活発な討議が行われました。
3.グループ協議・・・地域学校協働活動への発展に向けた方策
参加者が4グループに分れ、グループ協議が行われました。
皆様方が学校と地域の連携に正面から取り組んでいる様子が伺われ、良い刺激を頂きました。
4.平成29年度教育研究公開シンポジウム
調査研究報告:国立教育政策研究所 生涯学習政策研究部 総括研究官 志々田まなみ 氏 地域学校協働活動
を推進するために大切にしたい要素 ①推進体制・環境整備 ②人材発掘・育成
③普及・啓発、理解促進
④多様な活動、継続的な活動の推進 ⑤コミュニティ・スクールとの連携
様々な取組みで学校と地域が連携し子供のために活動されている様子を伺うことができました。
<参加者:早坂津夜子、篠原英也(記)>