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テーマ:

学校を核とした地域力の強化と生涯学習社会の実現
平成30年度 地域教育力を高めるボランティアセミナー  参加報告
日  時:平成31年3月7日(木)・3月8日(金)
主 催:国立教育政策研究所 社会教育実践研究センター(今回の会場)
参加者:今回は全国から103名の参加(参加者を各県、各市1~2名に限定+ボランティア団体)

趣 旨:社会教育実践研究センターにおける地域と学校の連携・協働の推進に係る調査研究の成果等に
            ついて周知を図るとともに、研究協議や情報交換等を通して、参加者相互の交流を図る。


  

1.行政説明:「最近の社会教育行政に関する国の動き」文科省総合教育政策局地域学習推進課
  〇 生涯学習・社会教育を取り巻く現状と課題、今後の地域における社会教育の在り方について
  ○ 現在の教育を取り巻く状況、コミュニティ・スクールと地域学校協働活動についての説明 

2.事例研究
      事例報告(1)秋田県教育庁生涯学習課 社会教育主事 佐々木 達也 氏
         テーマ:学校を核とした地域力の向上とボランティア
      事例報告(2)奈良市教育委員会事務局 地域教育課 小林 正典 氏
   テーマ:学校に多様性を(地域学校協働本部と学校運営協議会ができること)

3.グループ協議・・・学校と地域の連携・協働活動における住民参加の現状と課題解決への方策

4.シンポジウム
    テーマ:教育と福祉の連携による生涯学習社会の実現
    シンポジスト① 居場所から生まれる地域のちから・・・北海道札幌市 喜多 洋子 氏
          居場所づくりと地域のちからによる子育て支援について
            ② 鳥取県における福祉保健部と教育委員会との連携・・・鳥取県 福田 範史 氏
     「子育て王国とっとり」の建国以降、子育て環境日本一を目指し活動している。
            ③ 障害者の生涯を通じた学習活動の充実について・・・文科省 井口 啓太郎 氏
            国立市に派遣され、障害者の学習活動の充実に向け活動している。


                  

以上、各自治体が「地域と学校の連携・協働の推進について」様々な工夫を行い、取り組んでいる
実態を知るセミナーでした。
                                                           
          <参加者:篠原英也(記)>