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│楽│学│の│会├┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬┤第│ 115 │号│
└─┴─┴─┴┬┘│メ│ー│ル│マ│ガ│ジ│ン│└┬┴──-┴─┘
         └─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘ 2019/5/01   

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         楽学の会 http://gakugaku.main.jp/           

令和元年になりました。新しい時代の始まりです。
4月10日に、天文学者にとって長年の夢だったブラックホールの撮影画像を国際
研究チームが発表しました。世界各地の電波望遠鏡を結び、直径が地球サイズの
望遠鏡となるアンテナの状態を作り、膨大なデータを収集、高い精度で解析を続
けて紡ぎ出した成果とのことです。今後の研究の進展が期待されます。

今月も楽学の会メールマガジンをお届けしていきます。ご愛読よろしくお願い
致します。

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この電子メールは、楽学の会が企画・運営する講座や、楽学の会の事業に関す
る情報などをご案内するものです。

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◆あだち区民大学塾講座 開催案内

  ・大政奉還から箱館戦争まで 徳川家臣の戦い

  ・千住の酒店々主が語る 國酒「日本酒」の魅力

◆あだち区民大学塾講座 開催報告

  ・日本経済入門2019 平成30年間を振り返る

  ・大淵澄夫スケッチ講座 足立再発見 西新井大師

◆生涯学習センター講座 運営ボランティア報告

  ・特別展「国宝 東寺-空海と仏像曼荼羅」NHK文化講演会


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          あだち区民大学塾講座 開催案内
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 ★★★★   大政奉還から箱館戦争まで 徳川家臣の戦い
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明治2年に箱館戦争が終結し、150年を迎えます。大政奉還から箱館戦争までを
徳川家臣の戦いを幕臣たちの立場になって考える講座です。
戊辰戦争、鳥羽伏見の戦いから上野戦争、奥羽越列藩同盟での東北戦争、北越
戦争、そして箱館戦争まで新政府軍と戦った徳川家臣の姿を解説します。

講座開催案内チラシ:
http://gakugaku.main.jp/lect/tirasi/1906-tokugawa_kasin.pdf

  講 師:あさくら ゆう氏 歴史研究家 「歴史企画研究」主宰 

  開催日時: 6月8日、15日、22日 毎回 土曜日 午後2時~4時
 
  講義内容

  第1回  慶応3年の戦い ~幕府最後の抵抗~
       
  第2回 慶応4年の戦い ~徳川家臣、奥羽政権の夢~

  第3回  明治2年の戦い ~徳川家臣としての意地、箱館戦争~

会 場:足立区生涯学習センター 5階 研修室4

  定 員:30名(抽選)

  受講料:1,500円(全3回分、初日に会場で支払い)

申込方法:往復ハガキに、住所、氏名(フリガナ)、電話番号、
       「徳川家臣の戦い」と明記の上郵送(連名可)

  宛  先:足立区生涯学習センター内「あだち区民大学塾事務局」
       〒120-0034足立区千住5-13-5

  問合せ先: 電話/FAX 03-5813-3759(平日午後1時~5時)

  申込締切:令和元年5月27日(月)必着


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 ★★★★   千住の酒店々主が語る 國酒「日本酒」の魅力
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近年、國酒「日本酒」は海外でも広く好まれるようになり、幅広い味わいや
バラエティに富む香りのあるお酒として “世界の日本酒”としても認められ
親しまれています。
「百薬の長」とも言われている日本酒について、改めてその美味しさや料理と
の合わせ方などについてより深く学びます。

講座開催案内チラシ:
http://gakugaku.main.jp/lect/tirasi/1906-nihonshu.pdf

  講 師:成田一司 氏 成田酒店々主 東京酒小売組合千住支部 副部長 

  開催日時: 6月17日、24日 毎回 月曜日 午後2時~4時
 
  講義内容

  第1回  國酒「日本酒」について
     ・國酒「日本酒」とは・日本酒ができるまで
     ・ラベルから見る日本酒の内容・日本酒の味わい方 他

  第2回 知ることでもっと美味しくなる日本酒の世界
・料理との合わせ方・様々な日本酒について 他

会 場:第1回目足立区生涯学習センター 4階 講堂

   第2回目足立区生涯学習センター 5階 研修室1

 定 員:50名(抽選)

 受講料:1,000円(全2回分、初日に会場で支払い)

申込方法:往復ハガキに、住所、氏名(フリガナ)、電話番号、
       「日本酒」と明記の上郵送(連名可)

  宛  先:足立区生涯学習センター内「あだち区民大学塾事務局」
       〒120-0034足立区千住5-13-5

  問合せ先: 電話/FAX 03-5813-3759(平日午後1時~5時)

  申込締切:令和元年6月3日(月)必着

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          あだち区民大学塾講座 開催報告
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 ★★★★   日本経済入門2019 平成30年間を振り返る
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4月6日・13日・20日に開催。講師は元農林水産省課長職の柴田寛氏。

第1回目 バブル崩壊から「平成30年間」を考える。
バブル崩壊が日本経済や国民生活に与えた影響についての講義でした。
世界各国で経済成長が続く中、日本だけはバブル崩壊によって1990年代後半か
ら現在までほとんど止まっている。これを「失われた20年」という。GDP(国民
総生産)に至っては世界各国が大きく成長しているのに日本経済の停滞が際立っ
ている。働く人の収入がバブル崩壊後、大きく落ち込んで、現在も全く回復して
いない。平成時代に入り、株バブル、土地バブルが崩壊し、バブル経済のツケが
積み重なった不良債権が「爆発」。日本経済は回復基調にあるとされるが、「失
われた20年」は終わってないという見方が強い。

第2回目 世界経済の激変から日本経済を考える。
ソ連崩壊、中国台頭等の激変が日本経済に与えた影響についての講義でした。
日本が「失われた20年」を送る中、世界経済はソ連の崩壊、EUの誕生、中国の経
済大国化、東南アジア等の経済発展など未曽有の激変を遂げた。
中国のGDPは2010年に日本を抜いて世界第2位になり、2030年頃にはアメリカを抜
いて世界第1位になることが予測される中「米中対立」が世界経済の不安要因とな
っている。課題先進国とされる日本は国内の課題対応だけでなく世界中の国々と
の厳しい経済競争を余儀なくされている。

第3回目 アベノミクスの影響を考える。
デフレ脱却を目指すアベノミクスの日本経済への影響についての講義でした。
アベノミクスの目標は日本経済の「失われた20年」に終止符を打ち、「デフレ・
マインド」を払拭することである。これを達成するための政策手段が「3本の矢」
ある。結果、アベノミクスで改善されたこと、株価、為替レート、貿易協定、訪
日旅行者等、残された課題として、景気回復を実感できない収入・支出の低迷な
ど、「令和」という新時代を迎え、課題先進国である日本経済が成長を遂げてい
くためには生産性の向上と賃金の上昇等でアベノミクスに残された課題を解決す
ることが求められている。 

上記の開催報告が写真付きでご覧いただけます。
http://gakugaku.main.jp/lect/lect01d-1904_nihonkeizai_heisei_review.html

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 ★★★★   大淵澄夫スケッチ講座 足立再発見 西新井大師
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4月11日・18日・25日の3日間にわたり開催しました。講師は建築イラストレータ
の大淵澄夫氏。

今回は第2回目、3回目に「西新井大師」に出向き境内でのスケッチ講座でした。
第1回目は生涯学習センターにて座学。「西新井大師」についての概要の紹介、
スケッチにあたっての基本やスケッチの用具について講師から指導を受けました。
また、今回の座学はメディアのJCOMより講座状況紹介の取材を受け、翌12日のニ
ュース番組で放映されるというトピックがありました。

第2回目はスケッチの実践。晴天の下、境内の4か所のポイントに分散、講師から
一人一人に丁寧な指導をしていただきました。

第3回目は2回目の続き、心配された天気も晴れ、彩色を中心に作業。
「西新井大師」名物の牡丹,藤の花も見ごろとなっていました。提供して頂いた
西新井区民事務所の会議室に早めに戻り、受講者皆さんの秀作が披露され、講師
からの寸評が行われました。

上記の開催報告が写真付きでご覧いただけます。
http://gakugaku.main.jp/lect/lect01d-1904_ohbuchi_sketch.html

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         生涯学習センター講座 運営ボランティア報告
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 ★★★★ 特別展「国宝 東寺-空海と仏像曼荼羅」NHK文化講演会
-展覧会を愉しむために-
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4月14日(日)生涯学習センター講堂において開催された。講師は東京国立博物
館研究員で、文化財活用センター企画担当研究員の西木政統氏。

東寺は、平安遷都に伴って、王城鎮護の官寺として建立された。唐で新しい仏教
である密教を学んで帰国した空海は、823年に嵯峨天皇より東寺を賜り、真言密
教の根本道場とした。空海が作り上げた曼荼羅の世界を体感できる21体の立体曼
荼羅のうち、史上最多となる国宝11体・重文4体の合計15体が出品されるほか、
彫刻・絵画・書籍・工芸などの密教美術の最高峰が一堂に展示されているという。
講演の内容は、空海の年譜・真言七祖像・金銅密教法具・密教とは何か・曼荼羅
とは何か等が解説された。曼荼羅は密教の経典にもとづき、主尊を中心に諸仏諸
尊の集会(しゅうえ)する楼閣を模式的に示した図像である。最初は床や地面に
置く敷曼荼羅から始まり、仏の世界を上から俯瞰したものを描いたものであるが、
東寺の講堂には21体の仏像で立体曼荼羅が表現されている。後半は曼荼羅の説明
が中心でなかなか難しい内容であったが、ぜひ東京国立博物館に足を運んで再現
された東寺の講堂の雰囲気を感じ取って頂きたいと思います。

上記の開催報告が写真付きでご覧いただけます。
http://gakugaku.main.jp/lect/lect01d-1904_nhk_koukai&butuzou_mandara.html

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          楽学の会(がくがくのかい)からのお知らせ
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◆「楽学の会」ホームページのご紹介

NPO法人「楽学の会」ではホームページを開設しています。
当会が企画・運営する「あだち区民大学塾」事業で開催される様々な講座のお知
らせや生涯学習センター、行政等が開催する学習事業等に「運営ボランティア」
として参加、参画の情報も掲載しています。是非ご覧ください。

アドレスは http://gakugaku.main.jp/ または「楽学の会」で検索

◆「楽学の会」では会員を募集しています。

「楽学の会」は、平成8年5月に結成された全国でも数少ない学習ボランティア
グループです。この活動は、生涯学習の推進を目指して、区民に学びの機会を
企画・提供し、生涯学習センターとの連携・協働による講座・講演会を行い、
「地域の学ぶ人々の支援と、自らの学び輝きを目指す」を理念としたボランテ
ィア活動です。平成15年4月より、NPO法人として活動しています。

 ■講座・講演会を企画し、区民に提供する活動をしています。
  教育委員会及び生涯学習センターと共催です(あだち区民大学塾)。

 ■生涯学習センター・行政等が実施する学習事業等に、「運営ボランティア」
  として参加・参画しています。

  皆さん、余暇を利用して参加しませんか。自らが輝きます。

 問合せ先:楽学の会事務局 江川武男
     E-Mail:takeo-wg@cj9.so-net.ne.jp

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