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│楽│学│の│会├┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬┤第│121│号│
└─┴─┴─┴┬┘│メ│ー│ル│マ│ガ│ジ│ン│└┬┴─-┴─┘
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        楽学の会 http://gakugaku.main.jp/

ニューヨークの国連本部で 9月23日、「気候行動サミット」が開かれまし
た。スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(16)が若者を代表し
て演説し「未来の世代はあなたを見ている。私たちを裏切る道を選べば許さ
ない。」と厳しく世界に訴えました。
日本でも以前なら異常気象と言っていたことが、最近は「50年に一度の降雨
量」など頻繁に起こるようになり、明らかに気候が変化していることを感じ
させられます。気候の危機は回避できるのでしょうか?

今月も楽学の会メールマガジンをお届けしていきます。ご愛読よろしくお願
いいたします。

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る情報などをご案内するものです。

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◆あだち区民大学塾講座 開催案内

  ・千住の賑わい~宿場の賑わいが文化をつくる~

    ・足立の伝統工芸 匠の技

●あだち区民大学塾講座 開催報告

  ・中世古文書講座~戦(いくさ)と古文書編~

  ・睡眠時無呼吸症候群の診断と治療

  ・学びを創るボランティアのための研修講座
    ~ボランティア活動で創る“学び・仲間・自分”~

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          あだち区民大学塾講座 開催案内
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 ★★★★   千住の賑わい~宿場の賑わいが文化をつくる~
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千住宿の誕生が千住の賑わいを誘ってきた。長い歩みの中で、千住を故郷と思
い千住文化を築き上げ、今日の若者の溢れる街へと発展を続けている。普段聞
き慣れ親しんでいる史跡や文化のルーツを紐解く糸口を探し求めることが住ん
で良かった故郷千住となるのではないかと考え、その賑わいの元は一体何かを
探ります。

講座開催案内チラシ:
http://gakugaku.main.jp/lect/tirasi/1911-senju.no.nigiwai.pdf

  講 師:堀川和夫 氏  足立史談会会長

  開催日時: 11月13日、20日、27日 毎回 水曜日 午後2時~4時
 
  講義内容

   第1回  家康と千住の賑わい ~賑わいの場所を探る~

   第2回 将軍様の鷹狩 ~鷹狩りと農民の負担を見る~
   
   第3回  芭蕉が残した奥の細道 ~旅たちの地千住~

会 場:足立区生涯学習センター 5階 研修室1

  定 員:50名(抽選)

  受講料:1,500円(全3回分、初日に会場でお支払い下さい)

申込方法:往復ハガキに、住所、氏名(フリガナ)、電話番号、
       「千住の賑わい」と明記の上郵送(連名可)

  宛  先:足立区生涯学習センター内「あだち区民大学塾事務局」
       〒120-0034足立区千住5-13-5

  問合せ先: 電話/FAX 03-5813-3759(平日午後1時~5時)

  申込締切:令和元年30月19日(水)必着


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 ★★★★      足立の伝統工芸 匠の技
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江戸時代の足立は四方を川に囲まれて、水運を利用した流通が発達し、大勢の
職人たちが移り住み、道具や工芸品を作り出してきました。その「匠の技」は
21世紀の現代に引き継がれ、今も名品を作り続けています。足立区伝統工芸振
興会会員で東京打刃物・江戸象牙・江戸刺繍の3人の名人技をこの講義でたっ
ぷり堪能してください。

講座開催案内チラシ:
http://gakugaku.main.jp/lect/tirasi/1911-adachi.no.dentou_kougei.pdf

  開催日時: 11月15日、22日、29日 毎回 金曜日 午後2時~4時
 
  講師・講義内容

   第1回  現代の名工 川澄 巌 氏 「東京打刃物(花鋏・植木鋏)」

   第2回 東京マイスター 片山紀史夫 氏 「江戸象牙(根付・装身具)」
   
   第3回  東京マイスター 竹内 功 氏 「江戸刺繍(帯・着物)」

会 場:足立区生涯学習センター 5階 研修室1

  定 員:50名(抽選)

  受講料:1,500円(全3回分、初日に会場でお支払い下さい)

申込方法:往復ハガキに、住所、氏名(フリガナ)、電話番号、
       「伝統工芸」と明記の上郵送(連名可)

  宛  先:足立区生涯学習センター内「あだち区民大学塾事務局」
       〒120-0034足立区千住5-13-5

  問合せ先: 電話/FAX 03-5813-3759(平日午後1時~5時)

  申込締切:令和元年11月1日(金)必着

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          あだち区民大学塾講座 開催報告
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 ★★★★    中世古文書講座~戦(いくさ)と古文書編~
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7月7日、14日、8月4日、講師に文化庁の高梨真行氏をお迎えし開催。

1回目 「武士の軍功と褒賞~感状」平安時代末期から、鎌倉時代、南北朝内
乱期、室町時代、安土桃山時代までの中世における騎射戦術、馬上騎射、弓兵、
歩兵の集団戦への展開、騎馬,弓、鉄砲編成 中世武士の軍団編成など合戦状
況について解説された。古文書については、これら合戦に伴う大将からの出陣
の催促の文書などが解説された。

2回目 「軍勢の移動~架橋・渡河指示の書状」 国家的な政策として、街道・
往還の整備、地方での叛乱に備えて大河川には架橋せず、仮設の橋として「舟
橋」を成立した。(中世の舟橋の姿は、舟を並べた舟、網、板で構成されてい
る)河川は中世における領域の境目として認識され、「舟橋」は、敵の侵攻を
食い止める河川と自軍の渡河侵攻を補助する橋として戦国大名が仮設、管理を
行うこととなった。

3回目 「戦国武将と情報戦―調略の書状」 戦国大名の外交戦略について、中
世室町時代以降、複雑化した大小の豪族(大名、小名)たちの利害関係を背景に、
互いに政治的および政略的に影響を及ぼす工作、諜報活動が増加した。具体的に
は、敵方の人材の引き抜き、有事における内応、誘降、謀反、離反などを誘発さ
せる工作活動が主である。など解説された。

古文書の資料としては、武田信玄と上杉謙信の戦略について掲げられたが、筆跡
は対照的で、武田信玄はガッチリした筆跡、上杉謙信は女性的な筆跡のようだ。
ここでは、古文書の読み方ではなく、「どのような背景で文書が書かれて、どう
いう形式をとっているか」との解説であった。

上記の開催報告が写真付きでご覧いただけます。
http://gakugaku.main.jp/lect/lect01d-1907_chuusei_komonjo_ikusa.html


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 ★★★★      睡眠時無呼吸症候群の診断と治療
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8月21日、9月4日、医療法人 慈穏 えんどう耳鼻咽喉科クリニック理事長 遠藤
誠氏を講師に迎えて開催。

1回目は、より良い睡眠が病気を防ぐ
人生の三分の一が睡眠時間と言われているが日本人の平均睡眠時間は世界各国
に比べてもかなり短いので5人に1人が睡眠に問題を抱えているといわれている。
睡眠不足は耐糖能を低下させ血糖コントロールを不良にする。どうして眠くな
るのか。時計機構により眠気のリズムを理解し午前2時~4時に強い眠気があり、
昼間においては午後2時~4時に眠気があり、昼寝は午後3時までの20分以内にす
る。睡眠不足は疲労や心身の健康リスクを上げるだけでなく多方面にも影響して
いる、ではその為の良い睡眠方法とは。短時間睡眠は時代遅れ6~8時間は必要、
起きる時刻を同じにする、寝る前のカフェインは避ける。入浴等で皮膚温度上げ
よう。考えないが勝ち!自分なりのリラックス法を行いましょう。
以上のことを実行して最高の睡眠を実行しよう。

第2回目は、睡眠時無呼吸症候群とは
睡眠時無呼吸症候群とは睡眠中に呼吸が一次的に止まってしまう病気です。様
々な病気のもととなり仕事のミスや交通事故を招くこともある。それではどう
いう人がなりやすいか、肥満、扁桃腺やアデノイド肥大、顎が小さく引っ込ん
でいる、鼻の通りが悪い、加齢とあり、ひとつでなる人もまた複数の要素を少
しずつ持ち合せて発症する人もいる。
この症状は寝ているときは本人が把握するのは困難で主にベッドパートナーの
確認が必要である。主な症状はいびきをかく、呼吸が止まりまたすぐに呼吸が
乱れて息苦しそう、むせる、何度も目が覚める、寝汗をかくといろいろな症状
がある。検査方法としては簡易検査と医療機関で行う精密検査がある。予防に
は日々の習慣が大切で次のようなポイントに注意しましょう。太りすぎ、寝酒
を控える。禁煙、口呼吸から鼻呼吸にし、睡眠薬服用を避ける。ほかにも予防
や改善に取り入れたいのが口の周りの筋肉を動かすトレーニング「あいうべ体
操」を毎日続けることで予防のためにも是非日課にされたらいかがでしょうか。


上記の開催報告が写真付きでご覧いただけます。
http://gakugaku.main.jp/lect/lect01d-1908_suiminnji.mukokyuu.shoukougun.html

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 ★★★★      学びを創るボランティアのための研修講座
        ~ボランティア活動で創る“学び・仲間・自分”~
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8月3日、10日、31日の3回講座。梅田地域学習センター第2学習室で開催された。

1回目は「生涯学習ボランティアとは何か」~地域における生涯学習ボランティ
活動の役割~と題して、文教大学名誉教授の平沢茂氏が講師で、生涯教育の提
起、生涯教育論、生涯教育の根本、生涯学習(支援)ボランティア、生涯学習
ボランティアの意義や役割について講義を頂きました。

2回目は「学習支援ボランティア実践講座」~参加型学習を学ぶ、地域での活か
し方~と題して神奈川大学教授の齊藤ゆか氏が講師で、4グループに分かれワー
クショップを実施。(1)足立区の地域資源(人、物、場所、情報、ネッ
トワーク)を考えてみよう。(2)学びを創る体験:私たちの講座企画を提案して
みよう。受講者は熱心に議論をし、短い時間ではあったが魅力ある講座企画が提
案されました。

3回目は「学びを創る「力」と学習支援ボランティアの「志」と題して立教大学
特任准教授の髙井正氏より、「人生100年時代」をキーワードとして生涯学習の
必要性、学びを創るプロセス、学習支援者に求められる力量など幅広く講義を頂
きました。最後に受講者個人の学習支援ボランティアの「志」について全員が発
表しました。


上記の開催報告が写真付きでご覧いただけます。
http://gakugaku.main.jp/lect/lect01d-1908_bora_kenshuu.html


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          楽学の会(がくがくのかい)からのお知らせ
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◆「楽学の会」ホームページのご紹介

NPO法人「楽学の会」ではホームページを開設しています。
当会が企画・運営する「あだち区民大学塾」事業で開催される様々な講座のお
知らせや生涯学習センター、行政等が開催する学習事業等に「運営ボランティ
ア」として参加、参画の情報も掲載しています。是非ご覧ください。

アドレスは http://gakugaku.main.jp/ または「楽学の会」で検索


◆「楽学の会」では会員を募集しています。

「楽学の会」は、平成8年5月に結成された全国でも数少ない学習ボランティア
グループです。この活動は、生涯学習の推進を目指して、区民に学びの機会を
企画・提供し、生涯学習センターとの連携・協働による講座・講演会を行い、
「地域の学ぶ人々の支援と、自らの学び輝きを目指す」を理念としたボランテ
ィア活動です。平成15年4月より、NPO法人として活動しています。

 ■講座・講演会を企画し、区民に提供する活動をしています。
  教育委員会及び生涯学習センターと共催です(あだち区民大学塾)。

 ■生涯学習センター・行政等が実施する学習事業等に、「運営ボランティア」
  として参加・参画しています。

  皆さん、余暇を利用して参加しませんか。自らが輝きます。

  問合せ先:楽学の会事務局 江川武男

     E-Mail:takeo-wg@cj9.so-net.ne.jp

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