■■◇ 楽学の会メールマガジン <第6号> '11.02.01 ■■■ ■■■ http://gakugaku.web.infoseek.co.jp/index.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− フリー(無料)メールマガジン −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− この電子メールは、楽学の会がお手伝いしている講習会に関する情報を無料で ご案内するものです。このメールは、等幅フォント(MS明朝、MSゴシック 等)でご覧ください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− もうすぐ節分です。節分についてフリー百科事典のウィキペディアを引いてみ ました。『節分は各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこ と。節分とは「季節を分ける」ことをも意味している。江戸時代以降は特に立 春(毎年2月4日ごろ)の前日を指す場合が多い。・・・これは、季節の変わり 目には邪気(鬼)が生じると考えられており、それを追い払うためである。』 とあった。皆様にとっての邪気が一掃できますように。 楽学メルマ管理人のまさおです。皆様、今月も楽しく生き生きと学ぼうではあ りませんか。楽学の会をどうかよろしくお願い致します。 このメールは、読者の皆さんが楽しく、皆さんの役に立つことをモットーに発 行しています。 この楽学メルマは、転送等自由です。ぜひ、お友達やお知り合いに講座情報等 を転送してください。その際、新規読者募集中と記載頂くと大変うれしいです。 −−−−−−−−−−−−−−− 目 次 −−−−−−−−−−−−−− ◆さらなる展開に向けて 代表理事 小林徹 ◆イベント・行事 あだち区民大学塾開催案内 ・眠くなれない「論語」の学習 〜楽しく学ぶ『論語』100章〜 ・大淵澄夫スケッチ講座 〜荒川河畔からのスカイツリーを描こう〜 ・外国人のための日本語講座 〜ひらがな、カタカナ、そして毎日の生活の言葉〜 ◆イベント・行事 生涯学習センター区民カレッジ講座開催案内 ・脳のふしぎ?? 〜脳科学と教育・健康〜 ◆当会顧問・寄稿文 今年の生涯学習の行方 崎山みゆき氏(静岡大学大学院客員教授、横須賀市生涯学習開発財団評 議員、横須賀市文化振興委員、株式会社自分楽代表取締 役) ◆楽学メルマ管理人のつぶやき +++++++++++++++++++++++++++++++++++ ■□■□■□■□■ さらなる展開に向けて ■□■□■□■□ ■代表理事 小林徹 明けましておめでとうございます。 今年は平成23年、卯(う)年。機敏で利発そうな兎(うさぎ)への心機一転 の年になると期待します。「跳ねる」「とぶ」が目立つ賀状が多かったと聞き ました。また、「う」は春の到来の時期を表します。楽学の会も皆様とともに、 「跳ねる」「とぶ」で進展する年になりたいと新年にあたり思うところです。 さて今、“区民が学ぶ・教える・創る”をキャッチフレーズに展開している 「あだち区民大学塾」が楽学の会の中心事業になっています。生涯学習センタ ー内にある大学塾事務局には会員の誰かが当番としてウィークデーは毎日(午 後1時〜5時)のように出向いています。今年も1月5日から当番開始、会員 の意気込みがここにもあります。今後、更にこの事業が進展、成熟していくこ とが会の存在価値を高めることにつながるのだと心に誓うところです。 昨年を振り返ってみると、「あだち区民大学塾」では、平成22年度として、 2か所の地域学習センターと協働で講座を開催いたしました。このことは大学 塾事業の拡大に繋がってきています。さらに今年も生涯学習センターと協力し、 地域学習センターへの拡大に努力していきます。ご期待下さい。 また、10月には待望の楽学の会メールマガジンを発行しました。足立区民で あり、愛読者である皆様と直接につながる広報誌として有効な手段となります。 これから、読者を増やしていくよう読者の皆さんのご支援をよろしくお願い致 します。 一方、我々を取り巻く環境は今年も行政、社会面で変化していきます。これら の変化に私たちは対応していくことができると確信します。楽学の会はこれか らも、活動を通して、地域の活性化に寄与するとともに、私たちの生きがいを 求め、進展していくと信じます。 ■□■□■□■□■ あだち区民大学塾 ■□■□■□■□■ ★☆★☆★ 眠くなれない「論語」の学習 〜楽しく学ぶ『論語』100章〜 ☆★☆★☆ 最近「論語」がちょっとしたブームになっいるようです。「学びて時に之を習 う、亦説ばしからずや・・・」、今、素読を通して真の学びを楽しく、そして 真直ぐにお届けします。 http://gakugaku.web.infoseek.co.jp/lect/tirasi/1103rongo.pdf 日時:平成23年3月16日(水)、23日(水)、30(水) 全3回:すべて、午後2時〜4時 第1回 素読を楽しむ『論語』の世界 〜学問思弁行〜 第2回 現代に生かす大切な言葉 〜温故知新〜 第3回 100章から学ぶ 〜心に響く言葉力〜 場 所:足立区生涯学習センター 学びピア 足立区千住5−13−5 人 数:50名(応募多数の場合抽選) 受講料:1500円(全3回分、初日に会場でお支払いください) 講 師:須藤 明実 氏 二松学舎大学卒・中国哲学研究家、作家・洋画家 著書:「漢文学窓『里仁』教科書」、「論語の教科書」(明徳出 版刊)ほか多数 (足立区在住) 申込方法:往復はがきに、住所・氏名(フリガナ)・電話番号及び「眠く なれない論語」と明記し、下記申込先へ郵送ください(連名可) 申込・問合せ先:〒120-0034 足立区千住5-13-5 足立区生涯学習センター内「あだち区民大学塾事務局」 電話03-5813-3759(平日午後1時〜5時) 申込締切:3月2日(水)必着 ★☆★☆★ 大淵澄夫スケッチ講座 〜荒川河畔からのスカイツリーを描こう〜 ☆★☆★☆ あだちの歴史的な建造物や街並みを絵で描き残す建築画家、大淵澄夫さんとと もに、絵を通した足立の魅力を探ります。今回は、荒川河畔から見たスカイツ リーを描きます。 http://gakugaku.web.infoseek.co.jp/lect/tirasi/1103turi.pdf 日時:平成23年3月17日(木)、24日(木) 全2回:すべて、午後2時〜4時 第1回:足立の魅力とスケッチのポイント 第2回:スケッチと寸評 センター近傍にスケッチに行きます。なお、雨天の場 合は室内での講座となります。 注)スケッチ用として、コピー用紙(A4)、鉛筆、段 ボール板等、各自ご準備ください。 場 所:足立区生涯学習センター 学びピア 足立区千住5−13−5 人 数:30名(応募多数の場合抽選) 受講料:1000円(全2回分、初日に会場でお支払いください) 講 師:大淵 澄夫 氏 建築イラストレーター、「アトリエ-O」代表(足立区在住) 申込方法:往復はがきに、住所・氏名(フリガナ)・電話番号及び「ス ケッチ講座」と明記し、下記申込先へ郵送ください(連名可) 申込・問合せ先:〒120-0034 足立区千住5-13-5 足立区生涯学習センター内「あだち区民大学塾事務局」 電話03-5813-3759(平日午後1時〜5時) 申込締切:3月3日(木)必着 ★☆★☆★ 外国人のための日本語講座 〜ひらがな、カタカナ、そして毎日の生活の言葉〜 ☆★☆★☆ 「日常会話はまあまあだいじょうぶ。でも、ひらがな、カタカナを読むのが大 変!!」そんな悩みがある方、もう一度一緒にひらがなとカタカナを勉強して みませんか?言葉や発音も少し勉強します。 http://gakugaku.web.infoseek.co.jp/lect/tirasi/1103nihongo.pdf 日時:平成23年3月16日(水)、23日(水)、30日(水) 全3回:すべて、午後6時半〜20時半 第1回 ひらがなの練習。正しく読んだり、きれいに書いたり する練習です。あいさつの言葉も練習します。 第2回 カタカナの練習。正しく読んだり、きれいに書いたり する練習です。身の回りの言葉も練習します。 第3回 毎日の生活で必要なな言葉や表現。発音やイントネー ションを練習します。 注)各自、筆記用具(2Bぐらいの鉛筆、消しゴム、ノート)を 持参下さい。 場 所:足立区生涯学習センター 学びピア 足立区千住5−13−5 人 数:30名(応募多数の場合抽選) 受講料:1500円(全3回分、初日に会場でお支払いください) 講 師:小川 美紀氏 拓殖大学 日本語教育研究所講師 (足立区在住) 申込方法:往復はがきに、住所・氏名(フリガナ)・電話番号及び「日本 語講座」と明記し、下記申込先へ郵送ください(連名可) 申込・問合せ先:〒120-0034 足立区千住5-13-5 足立区生涯学習センター内「あだち区民大学塾事務局」 電話03-5813-3759(平日午後1時〜5時) 申込締切:3月8日(火)必着 ■□■□■□■ 足立区生涯学習センター区民カレッジ講座 ■□■□■□■ ★☆★☆★ 脳のふしぎ?? 〜脳科学と教育・健康〜 ☆★☆★☆ 「脳」の秘密に興味を持ってみませんか! 日頃それと意識してない活動中や、寝ている間にも「脳」は動いています。 近年、脳映像機器等の発達により、脳科学も進歩しました。0歳から「脳」 の成長が始まる子育て、やわらか脳づくり、など謎の多い「脳」の働きを 知り生活に役立たせてみては如何ですか。 http://gakugaku.web.infoseek.co.jp/lect/tirasi/1103no.pdf 日 時:平成23年3月5日(土)、12日(土)、19日(土)、25日(金) 全4回:すべて、午後2時〜4時 第1回 脳科学と教育 〜脳科学のいま〜 講師:中井 淳一氏 埼玉大学脳科学融合センター教授 センター長 第2回 「こころが安らぐ睡眠のとり方」 講師:本多 真氏 東京都精神医学研究所睡眠プロジェクトチームリーダー 第3回 「やわらかな脳をつくる」11のコツ 講師:石浦 章一氏 東京大学・大学院総合文化研究科教授 第4回 「感性と子どもの教育」 〜脳科学の成果を生かした子育て〜 講師:矢萩 恵一氏 元西新井第一小学校校長、学校安全教育研究所事務局長、 鎌倉女子大学講師(安全教育) 場 所:足立区生涯学習センター 学びピア 5階 足立区千住5−13−5 人 数:60名(応募多数の場合抽選) 受講料:無料 申 込:2月1日から直接、電話または往復葉書で、生涯学習センターへ 申込・問合せ先: 〒120-0034 足立区千住5-13-5 足立区生涯学習センター 電話03-5813-3730 ■□■□■□■□■ 当会顧問・寄稿文 ■□■□■□■□■ 〜 今年の生涯学習の行方 〜 崎山みゆき 静岡大学大学院客員教授、横須賀市生涯学習開発 財団評議員、横須賀市文化振興委員、株式会社自 分楽代表取締役 専門分野 コミュニケーション、生涯学習論、ス トレスケア。地域・組織活性化のためのコミュ ニケーション教育を全国で実施。 http://www.jibungaku.com 文部科学省の政策から「生涯学習」という言葉が激減しています。ここで改め て私達支援者は、自らの役割について考えなおす時期に来たと感じています。 代わって挙げられているのは「大学の研究費」、「スポーツ立国」、「キャリ ア教育」など、今迄の私達には耳慣れないものですが、洞察すると生涯学習の 概念は根底に生きていることがわかります。 ここで今までと違う点が三つ挙げられます。一つ目は、高度化です。高等教育 を視野に入れた内容が求められ始めました。私も静岡大学大学院でコミュニケ ーション能力開発の講義をしていますが、社会人ニーズは募るばかりです。二 つ目は、更なる継続性です。高齢者もキャリア開発のため、今まで以上に学び 続けることが必要です。三つ目は総合性です。一種類の講座をシリーズ化する だけでは駄目であり、多様なものを組み合わせます。スポーツも技術習得だけ はなく、マネージメントや論理性を身につければ、国際的な地位を築く事がで きます。 私達支援者は、地域から全国・世界に飛び出すことを求められているのではな いかと、この原稿を書きながら感じています。皆様と共に大きく飛び跳ね、兎 年を満喫致したく、宜しくお願い致します。 ■□■□■□■ 楽学メルマ管理人のつぶやき(2) ■□■□■□■ 先号で紹介した内閣府大臣官房政府広報室が平成20年5月22日〜6月1日 に実施した『生涯学習に関する世論調査報告書』の紹介の続きです。 http://www8.cao.go.jp/survey/h20/h20-gakushu/ 今回は、「この1年間に『生涯学習』を『したことがある』と回答した人に限 定」して、「どのような場所や形態で?」、「生涯学習の情報をどこから得て いるか?」、「知識・技能や経験を,どのように生かしているか?」などにつ いての調査結果を紹介します。 「どのような場所や形態で?」との質問への回答は、「公民館などの自治体の 講座や教室」が33.1%、「カルチャーセンターなど民間の講座や教室、通信教 育」が29.3%、「自宅での学習活動(書籍など)」が29.2%、「同好者の自主 的集まり、サークル活動」が26.8%と続きます。やはり、最も多かったのは自 治体の講座等でしたが、カルチャーセンターにも積極的に参加されているよう です。意外に低いのが「ラジオやテレビ」が10.4%、「学校等の公開講座や教 室」が9.2%でした。ラジオやテレビは自分だけで続けるのが難しいからでし ょうか?「学校等の公開講座」は情報の入手が難しいのではないでしょうか。 「生涯学習の情報をどこから得ているか?」との質問への回答は、「家族や友 人・知人からの口伝え」が39.7%と最も高く、口コミの強さが出ています。次 に続くのが、「新聞・雑誌」が36.3%、「インターネットなど」が28.4%、 「自治会等の回覧や地域住民の連絡」が23.6%、「学校・職場などの推薦」が 23.2%でした。足立区でも「あだち広報」や「ときめき」が全戸に配布されて おり、その効果は大きいと推測されます。また、「公共施設に設置された窓口 」が15.1%、「ポスター・チラシ」が12.8%、と善戦しています。これらは、 公共施設に行かないと情報が得られないのが難点でしょうか? 「成果活用状況」については、「自分の人生がより豊かになている」が43.8% 、「自分の健康維持・増進に役立っている」が42.6%、「家庭・日常の生活に 生かしている」が37.5%、「仕事や就職の上で生かしている」が33.6%と高い 比率で生かしておられ、「地域や社会の活動に生かしている」が17.2%、「そ の知識・技能を土台にしてさらに広く、深い知識・技能を身につけるよう勤め ている」が16.1%、「ボランティア活動に生かしている」が13.8%と続いてい ます。皆さん、何らかのかたちで、うまく生かしておられるようです。 少々長くなりました。次回以降、数回に分けて残りの調査結果をご紹介したい と思います。 ●次号配信は、平成23年2月中旬頃の予定です。 =================================== 発行者:NPO法人 あだち学習支援ボランティア 楽学の会 ○配信希望、アドレス変更、配信停止などはこちらへ http://gakugaku.web.infoseek.co.jp/merumaga/merumaga.html ○バックナンバーはこちらへ http://gakugaku.web.infoseek.co.jp/merumaga/backnumber.html ○楽学の会ホームページ http://gakugaku.web.infoseek.co.jp/index.html ○このメールアドレスは発信専用のため、ご返信いただけません。 ○このメールは転送自由です。 ===================================