■■◇ 楽学の会メールマガジン <第22号> '12.06.01 ■■■ ■■■ http://gakugaku.main.jp/index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┌─────────────────────────────────┐ │3.11東北地方太平洋沖地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈りして│ │います。身近の方々を亡くされた方々にこころからお悔み申し上げます。│ │また、1日も早く、被災者の方々の生活基盤が整えられますことを祈念し│ │ています。 │ └─────────────────────────────────┘ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ ┌─────────────────────────────────┐ │長らくお楽しみ頂いていた楽学の会のホームページの掲載場所が5月25│ │日をもって変更となり、以下のURLに移動しました。 │ │ │ │ http://gakugaku.main.jp/ │ │ │ │『お気に入り』に登録されていた方は再登録ください。 │ │なお、2〜3ヶ月はヤフーやグーグルの検索では廃止された古いHPしか│ │出てきません。どうか上記URLでアクセスして頂きたいと思います。 │ │今後とも、楽学の会のホームページをよろしくお願い致します。 │ └─────────────────────────────────┘ @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− フリー(無料)メールマガジン −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− この電子メールは、楽学の会がお手伝いしているあだち区民大学塾などに関す る情報を無料でご案内するものです。このメールは、等幅フォント(MS明朝 、MSゴシック等)でご覧ください。 ■―――――――――――――――――――――――――――――――――■ @@ あなたのお友達やお知合いをご紹介ください @@ ■―――――――――――――――――――――――――――――――――■ 楽学メルマではこのメールマガジンの読者を募集中です。楽学メルマに登録す ると、「あだち区民大学塾」や生涯学習センターの講座開催案内のご連絡をお 送りします。あだち広報でも講座の開催案内を掲載しますが、楽学メルマの方 が生涯学習に絞った案内をしますので、見逃すことがありません。あなたは、 楽学メルマを見て、参加したい講座に、申込めばいいだけです。 楽学の会の以下のHPからも楽学メルマに登録が可能です。メールアドレスの 変更や受信停止もできます。 http://gakugaku.main.jp/merumaga/merumaga.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− こんにちは。楽学メルマ管理人のまさおです。 決してさわやかと言えなかった5月でしたが、暑い夏が始まると懐かしい想い がします。これからは、梅酒を作り、桃、西瓜が楽しみですね。 このメールは、読者の皆さんが楽しく、皆さんの役に立つことをモットーに発 行しています。 この楽学メルマは、転送等自由です。ぜひ、お友達やお知り合いに講座情報等を 転送してください。その際、新規読者募集中と記載頂くと大変ありがたいと思い ます。おかげさまで、昨年11月末にこの楽学メルマの読者が3桁の100人を 越えました。今年(平成24年)中に150人に延ばせたら・・・と楽しみにし ています。今後とも、ご支援頂き度,よろしくお願い致します。 なお、申し込んだのに楽学メルマが送られて来ない方が数名おられるかと思い ます。申込書に記載されたメールアドレスが違っていて、送達不能になってい ます。お知り合いの方にそのような方がおられましたら、事務局までご連絡頂 くか、ご自分で訂正頂くよう教えて頂けると大変ありがたいと思います。 −−−−−−−−−−−−−−− 目 次 −−−−−−−−−−−−−− ◆イベント・行事 あだち区民大学塾及び 生涯学習センターからの受託事業での講座開催案内 ・閑谷(しずたに)学校 『あいうえお論語』を読む 平成24年7月4日(水)、11日(水)、18日(水) 午後2時〜4時 足立区生涯学習センター 学びピア21 5階 研修室1にて開催 ・平成24年度 生涯学習ボランティア養成セミナー 平成24年6月6日(水)〜7月18日(水) 毎水曜日全6回 いずれも午後7時〜9時 ※竹の塚地域学習センター3階で開催されます。 ◆あだち区民大学塾 終了講座のご紹介 ・大淵澄夫スケッチ講座 平成24年5月17日(木)、24日(木)に実施 ◆楽学ニュース みんなの広場から ・あなたには罪がないものね? 田中桂子 ・スカイツリー雑感 木口千恵子 ◆楽学メルマ管理人のつぶやき +++++++++++++++++++++++++++++++++++ ■□■□■□■□■ あだち区民大学塾開催案内 ■□■□■□■□■ ★☆★☆ +++++++++++++++++++++ ☆★☆★ ☆★☆★ 閑谷(しずたに)学校 ★☆★☆ ★☆★☆ 『あいうえお論語』を読む ☆★☆★ ☆★☆★ +++++++++++++++++++++ ★☆★☆ 論語シリーズ第4弾 特別史跡 旧閑谷学校は江戸時代に建てられた旧岡山藩直営の庶民教育のための 学校です。寛文10年(1670)岡山藩主池田光政によって創建されました。武士の 子弟の学ぶ藩学校は岡山城下にあり、閑谷学校ははじめから庶民を中心とした学 問所としてつくられました。 現在も旧閑谷学校では、国宝の講堂に座し、論語を朗誦する「日曜論語」が開講 されています。平成24年度の「日曜論語」は6月からスタートします。毎月第 3日曜日を中心に開き、来年3月まで全10回だそうです。 http://shizutani.jp/shiseki/event/index.cgi 今回はあだち区民大学塾で、皆さんとともに 『読書百遍意自ずから通ず、・・・』 国宝の講堂から響く論語朗誦の声を再現してみます。 http://gakugaku.main.jp/lect/tirasi/1207sizutani.pdf 日 時:平成24年7月4日(水)、11日(水)、18日(水) 全3回 いずれも午後2時〜4時 第1日目:『論語』の素読を楽しもう 〜あいうえお論語全章の素読〜 第2日目:今、何故『論語』なの? 〜誠実に生き抜いた学び人・孔子〜 第3日目:人としての在り方は 何時の世も変わらない 場 所:足立区生涯学習センター(学びピア21) 5階 研修室1 人 数:50名(応募多数の場合抽選) 受講料:1,500円 上記の他に教材費として200円が必要です 講 師:須藤明実氏 二松学舎大学卒・中国哲学研究家、作家・洋画家 著書:「漢文学窓『里仁』教科書」、 「論語の教科書」(明徳出版刊)、ほか多数 申込方法:往復はがきに、住所・氏名(フリガナ)・電話番号及び「あいう えお論語」と明記し、下記申込先へ郵送ください(連名可) 申込・問合せ先:〒120-0034 足立区千住5-13-5 足立区生涯学習センター内「あだち区民大学塾事務局」 電話 03-5813-3759(平日午後1時〜5時) 申込締切:平成24年6月20日(水) 必着 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ■□■□■ 生涯学習センター講座開催案内(受託事業) ■□■□■ ★☆★ +++++++++++++++++++++++++ ★☆★ ☆★☆ 平成24年度 生涯学習ボランティア養成セミナー ☆★☆ ★☆★ +++++++++++++++++++++++++ ★☆★ 『生涯学習って何?』、『少し時間ができたのでボランティアでも・・』などと 考えていませんか?この生涯学習ボランティアには体力は必要ありません。やる 気と少し頭の体操ができれば、始められるのです。 生涯学習ボランティアに関する分野でも活躍されている5名の講師の方に、それ ぞれの視点から、その魅力や意義、活動について事例紹介を含めてお話して頂き ます。 ボランティアに参加するのは難しくないと知って頂き、一人でも多くの方に生涯 学習ボランティアに興味を持って頂き、活動に参加していただくための第一歩と なる講座です。 楽学の会は、生涯学習センターから受託して本講座を開催いたします。 http://gakugaku.main.jp/lect/tirasi/1206shougai.pdf 日 時:平成24年6月6日(水)、13日(水)、20日(水)、 7月4日(水)、11日(水)、18日(水) 全6回 いずれも午後7時〜9時 第1日目:伊藤俊夫氏 生涯学習とボランティア活動について考える 〜ボランティア活動の意義を学ぶ〜 第2日目:興梠寛氏 ボランティア活動の意義と新潮流 〜ボランティア活動の実践を知る〜 第3日目:大久保邦子氏 社会教育施設ボランティアの魅力 〜知的好奇心で仲間づくり・まちづくり〜 第4日目:NPO法人ふるさと学舎 理事長 荒 昌二郎氏、楽 学の会などの活動紹介こんなこと実践しています 〜ボランティアの活動事例〜 第5日目:平沢茂氏 学習情報ボランティアとは 〜学習情報の提供と相談による学習支援〜 第6日目:齋藤哲瑯氏 生涯学習ボランティア活動とまちづくり 〜学習ボランティアのすすめ〜 場 所:竹の塚地域学習センター 3階 レクホール 人 数:60名(先着順) 受講料:無料 講 師:伊藤俊夫氏、国立津山高専名誉教授 興梠寛氏、昭和女子大学教授 大久保邦子氏、文化ボランティアコーディネーター 平沢茂氏、文教大学教授 齋藤哲瑯氏、川村学園女子大学教授 NPO法人ふるさと学舎 理事長 荒 昌二郎氏、楽学の会ほか 申込方法:直接、下記申し込み先に電話等にてご連絡ください。 申込・問合せ先:〒120-0034 足立区千住5-13-5 足立区生涯学習センター(電話:5813−3730) または、足立区内の各地域学習センターへ 電話または直接窓口へ その他:全6回の長丁場です。すべてを受講できない方や、止むを得ず欠席 する日がある方も、遠慮せずに受講申し込みをしてください。 欠席された日のテキストは次の受講日にお渡しいたします。 ■□■□■□ あだち区民大学塾 ■□■□■□ □■□■□■ 終了講座のご紹介 □■□■□■ ☆★☆★☆ ++++++++++++++ ☆★☆★☆ ★☆★☆★ 大淵澄夫スケッチ講座 ★☆★☆★ ☆★☆★☆ ++++++++++++++ ☆★☆★☆ 5月17日(木)、24日(木)の2日間にわたり講座を開催した。応募者数4 0名のところ、第1日目は35名、2日目は31名の参加があった。本講座のリ ピーターも確実に増えてきている。 第1日目は大淵講師がスケッチに出かける上でのポイントについての講義し、た だちに実習と、生涯学習センターに近い寺院「安養院」の境内に出かけた。天候 も良く快適であった。 講師が、スケッチの対象とそれを描く場所について説明し、各自が思い思いの場 所でスケッチを開始。皆さん、すっかり没頭していました。 受講者からは、一人ではなかなか出かけられない、こういう機会は嬉しい等のコ メントがあり、参加してよかったようでした。 2日目も快晴、参加者全員が自分の絵を色塗りし完成。研修室に戻り、講師によ る一人一人の作品についての講評があり、受講者は納得。楽しい講座であったと 満足の様子であった。受講者の希望もあり、これからもシリーズで開催していき たい。 (小林徹) ■□■□■□ 楽学ニュースの『みんなの広場』から ■□■□■□ □■□■□■ 「楽学の会」の会員の憩いの場 □■□■□■ 楽学の会が毎月発行している会員向けの会報誌『楽学ニュース』に『みんなの 広場』という、会員が自由気軽に、趣味、生活の知恵、心に残った言葉などを 寄稿するコラムがあります。今回はその第175号(平成24年5月28日発 行)に寄せられた記事をご紹介します。なお、楽学ニュースには写真が載せら れています。 楽学ニュース:http://gakugaku.main.jp/news/175gou.pdf ☆★☆★☆ ++++++++++++++++++++ ★☆★☆★ ★☆★☆★ あなたには罪がないものね? 田中桂子 ☆★☆★☆ ☆★☆★☆ ++++++++++++++++++++ ★☆★☆★ 洗濯ものを干そうと庭に出た途端、ものすごい勢いで飛び出してきた一匹の猫。 猫もびっくりしたのかも知れないが、私もびっくり。何で植木鉢から猫?植木鉢 をのぞいてまたまたびっくり、手のひらに乗るほどのやっと目が開くようになっ た一匹の子猫が、あわてて飛び出していった親猫をミャーミャーと不安げな顔と ささやくような小さな声で呼んでいた。 そう、空の植木鉢に板を乗せていたために少し板をずらして子育ての場にしたの でしょう。生まれて間もない子猫のあなたには罪がないものね。巣立つまで見て いない事にするので、写真だけとらせてね、あまりにも可愛いあなただから・・ 。 勝手に子猫ちゃんと見ていない振りの約束をしたけれど、親猫は離れた所でしっ かり見ていました。子猫が見つかり、「子育ての場としては危ない」と考えたの でしょう、私が部屋へ入ると恐る恐る子猫に近寄り子猫をくわえて足早に何処か へ行ってしまいました。 今は何処で子育てをしているのか?一枚の可愛い写真が残りました。 ☆★☆★☆ ++++++++++++++++++++ ★☆★☆★ ★☆★☆★ スカイツリー雑感 木口千恵子 ☆★☆★☆ ☆★☆★☆ ++++++++++++++++++++ ★☆★☆★ この5月にオープンを迎える東京スカイツリー、昨年の大震災以降では明るい話 題となっている。 わが家の菩提寺は、業平橋駅(3月より、東京スカイツリー駅)から歩いて10 分ほどの所にあり、亀戸天神のすぐ裏手になる。春秋のお彼岸の墓参りの度にツ リー建設現場を目にして、ぐんぐん伸びるその姿は楽しみでもあった。周りに見 物の人が出て、カメラに収めている姿も見かけるようになる。 第2展望台ができあがった頃だったろうか、墓に線香を上げ、さぁ拝もうと墓石 を見上げるとその後ろに、なんとツリーの勇姿が・・・。ご先祖さまもびっくり かしら?そして北千住辺りの東武線車窓からも見えてくると、いよいよ親近感を 覚えてくる。634mの高さが出来上がった頃には、かなり離れた地点でも見え、 位置関係も分かりやすいというオマケまで付いた。 しかし、展望台に上がるチケットを抽選に応募してまで得たいとは思わない。オ ープンを間近にしてマスコミは大騒ぎ。電波塔としての役割の外に、様々な商業 施設が造られているからだ。電力消費を抑えなくてはならないこのご時世に、浮 かれすぎてはいないだろうか。 ■□■□■□■ 楽学メルマ管理人のつぶやき ■□■□■□■ スマートグリッドという言葉をお聞きになったことがあるかと思います。私も初 めて聞いた時、何だろう?と思い、インターネットで検索してみました。 ウィキペディアによると「スマートグリッド (smart grid) とは、デジタル機器 による通信能力や演算能力を活用して電力需給を自律的に調整する機能を持たせ ることにより、省エネとコスト削減及び信頼性と透明性の向上を目指した新しい 電力網である。」とありました。 英語のスマート (smart)には、賢いという意味があり、ITを使ってスマートに 処理するということのようです。『スマートメータ』や『スマートシティ』、 『スマートオアシス』などと、使われています。 このスマートグリッドは、元々、米国の脆弱な送配電網を新たに登場したコンピ ュータ技術によって低コストで安全に運用する手法を模索する過程で生まれた構 想だそうで、近年は米国だけに留まらず、先進各国や日本でも検討され始めてい ます。 簡単にいうと、ITを使って、個々の家庭が必要とする電力量を把握し、それに 応じた電力を供給するような仕組みともいえます。 現在は電力会社が、経験等に基づいて地域として必要と思われる電力を供給して いますが、安定的に供給するために数%の余裕を上乗せしています。 個々の家庭が必要量を申請し、それらを合計している訳ではありません。 電気が足りないなら、少し我慢してもいいよ!というような連絡はしてないので す。もちろん、我慢には見返りが必要です。個々の家庭のメータにITを組込む と、このようなことも可能になると考えられます。 従って、今話題の電力会社の発電部門と配電・送電部門を分離し、電力を自由化 するということにも深い係わりを持っています。 スマートグリッドを進めることによるメリットとしては、下記の4点が挙げられ ています。 1.需要家が自主的に(コストとの見合い等で)、昼間電力消費の一部を夜間電 力に移行する場合の対応を可能にすることで、電力設備の有効活用と省エネ を図ることができる。 2.生産能力が安定しない太陽光・風力・地熱発電などのクリーンな電力を細か くフォローすることが可能となる。 3.エコカー等の移動する電力消費にも対応した供給インフラの整備ができる。 4.需要に見合った供給が可能となり、停電対策をきめ細かく行える。 一方で、スマートグリッドには欠点もあるとの指摘があます。例えば、スマート グリッドのインフラには、高度な通信システムや技術が結集することになり、そ こに対する不正操作やウイルス感染などのセキュリティ対策が重要となります。 電気を作る側と配給する側を別会社にすることにより、複数の発電会社を作り、 お互いに競いあって配電会社に売る。使う側は多数の配電会社から自由に選んで 電気を受け取る。資本主義経済の原点である自由競争が行えるような状態が『電 力の自由化』といえます。 NTTが独占していた電話が自由競争になったような現在ですから電気も遠から ず自由化されるでしょう。その手段としてスマートグリッドが必須のようです。 電力自由化が、原子力以外の太陽光・風力・地熱発電などのクリーンな電力の育 成にも有効といわれています。消費者は、少し高くてもクリーンな電力を使うこ とを選択できるのです。 従って、消費者(需要側)にも賢くなることが求められます。地球温暖化を防ぎ、 コスト負担を許容範囲に抑え、経済を失速させない、など考えるべきことは多く、 難しいことばかりですが、世の中は進んでいます。 少しずつ学んでいきたいと思います。 ●次号配信は、平成24年7月初めの予定です。 =================================== 発行者:NPO法人 あだち学習支援ボランティア 楽学の会 ○配信希望、アドレス変更、配信停止などはこちらへ http://gakugaku.main.jp/merumaga/merumaga.html ○バックナンバーはこちらへ http://gakugaku.main.jp/merumaga/backnumber.html ○楽学の会ホームページ http://gakugaku.main.jp/index.html ○このメールは転送自由です。 ===================================