■■◇  楽学の会メールマガジン <第25号> '12.09.02
■■■
■■■  http://gakugaku.main.jp/index.html

┌─────────────────────────────────┐
│3.11東北地方太平洋沖地震により被災された方々に、心よりお見舞い│
│を申し上げます。                         │
│被災地の一日も早い復旧・復興をお祈りいたします。         │
└─────────────────────────────────┘

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
           フリー(無料)メールマガジン
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

この電子メールは、楽学の会がお手伝いしているあだち区民大学塾などに関す
る情報を無料でご案内するものです。このメールは、等幅フォント(MS明朝、
MSゴシック等)でご覧ください。


■―――――――――――――――――――――――――――――――――■
  @@  あなたのお友達やお知合いをご紹介ください  @@
■―――――――――――――――――――――――――――――――――■

楽学メルマではこのメールマガジンの読者を募集中です。楽学メルマに登録す
ると、「あだち区民大学塾」や生涯学習センターの講座開催案内のご連絡をお
送りします。あだち広報でも講座の開催案内を掲載しますが、楽学メルマの方
が生涯学習に絞った案内をしますので、見逃すことがありません。あなたは、
楽学メルマを見て、参加したい講座に、申込めばいいだけです。

楽学の会の以下のHPからも楽学メルマに登録が可能です。メールアドレスの
変更や受信停止もできます。
  http://gakugaku.main.jp/merumaga/merumaga.html

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
こんにちは。楽学メルマ管理人のまさおです。
8月7日が立秋で、9月7日には、草の葉に白い露が結ぶという意味の白露を迎
えるというのに連日、記録更新の猛暑日が続きますが、いかがお過ごしですか?
我が家は節電のために、日中はクーラを使わず、扇風機だけで我慢していますが、
夕食の時からクーラを入れて、ほっと一息つきます。
皆様、節電も必要ですが、熱中症には充分に注意してくださいね。

このメールは、読者の皆さんが楽しく、皆さんの役に立つことをモットーに発
行しています。

この楽学メルマは、転送等自由です。ぜひ、お友達やお知り合いに講座情報等
を転送してください。その際、新規読者募集中と記載頂くと大変うれしいです
。おかげさまで、昨年11月末にこの楽学メルマの読者が3桁の100人を越
えました。今年(平成24年)中に200人に延ばせたら・・・と楽しみにし
ています。今後とも、ご支援頂き度,よろしくお願い致します。

なお、申し込んだのに楽学メルマが送られて来ない方が数名おられるかと思い
ます。申込書に記載されたメールアドレスが違っていて、送達不能になってい
ます。お知り合いの方にそのような方がおられましたら、事務局までご連絡頂
くか、ご自分で訂正頂くよう教えて頂けると大変ありがたく、思います。


−−−−−−−−−−−−−−− 目  次 −−−−−−−−−−−−−−

◆イベント・行事 あだち区民大学塾の講座開催案内

 ・声に出して読む 万葉集2
   平成24年10月16日(火)、23日(火)、30日(火)
            いずれも 14:00〜16:00

 ・大正ロマンの画家・竹久夢二  〜恋の遍歴と芸術〜
   平成24年10月19日(金) 14:00〜16:00
           26日(金) 現地(竹久夢二美術館)10:50集合

 ・江戸文化歴史検定一級講師と学ぶ
       うんちく!大江戸入門講座  〜名所篇〜
   平成24年10月27日(土)、11月3日(土)
            いずれも 14:00〜16:00
        11月10日(土) 現地(メトロ三越前駅)13時30分集合

◆楽学メルマ管理人のつぶやき

+++++++++++++++++++++++++++++++++++

■□■□■□■□■   あだち区民大学塾開催案内  ■□■□■□■□■

★☆★☆  +++++++++++++++++++++++  ☆★☆★
☆★☆★     声に出して読む 万葉集2          ★☆★☆
★☆★☆  +++++++++++++++++++++++  ☆★☆★

先人が日々暮らすなかでの感動を言葉に紡ぎ出して詠んだ歌を、今、同じように
声に出して読み、歌に託した心に思いを馳せる。

今回は都を遠く離れた東国の人々の純な心を詠んだ歌をとりあげ、万葉の世界に
誘います。
  http://gakugaku.main.jp/lect/tirasi/1210manyou.pdf

  日 時:平成24年10月16日(火)、23日(火)、30日(火)
            いずれも 14:00〜16:00

       第1日目:「東歌」そして「徒然草」にも見る東国の豊かさ

       第2日目:「真間の手児奈、菟原処女、桜子」
               そして「源氏物語」に見る東国悲話

       第3日目:「滑稽歌」そして正岡子規の「万葉集」巻十六称揚

  場 所:足立区生涯学習センター  5階 研修室3

  人 数:30名(応募多数の場合抽選)

  受講料:1,500円(初日に会場でお支払いください)

  講 師:石井清弘氏  前・江北図書館長(足立区在住)

  申込締切:平成24年10月1日(火) 必着

  申込方法:往復はがきに、住所・氏名(フリガナ)・電話番号と“万葉集”
       と明記し下記へ郵送して下さい(連名可)

  申込・問合せ先:〒120−0034 足立区千住5−13−5
           足立区生涯学習センター内 あだち区民大学塾事務局
           電話 03-5813-3759(平日午後1時〜5時)


★☆★☆  ++++++++++++++++++++++++  ☆★☆★
☆★☆★   大正ロマンの画家竹久夢二 〜恋の遍歴と芸術〜   ★☆★☆
★☆★☆  ++++++++++++++++++++++++  ☆★☆★

今年は大正100 年に当たる。この時代は「大正ロマン」として、モダンな文化が
華開いた。その「ロマン」の象徴である「竹久夢二」の世界を探り、今も私たち
を魅了するものは何かに迫る。夢二は情緒溢れた音曲「宵待草」の作詞者でもあ
る。

また、2日目には、メトロ千代田線 根津駅にある竹久夢二美術館を訪ね、竹久
夢二美術館学芸員の講師のギャラリートークを聞き、夢二の作品を鑑賞します。
  http://gakugaku.main.jp/lect/tirasi/1210yumeji.pdf

  日 時:平成24年10月19日(金) 14:00〜16:00
              26日(金) 10:30〜(現地集合)

   第1日目:知られざる竹久夢二 〜その芸術と恋多き人生を辿って〜
     場 所:足立区生涯学習センター 5階 研修室4

   第2日目:ギャラリートーク 夢二と大正時代
        〜グラフイック・アートにみる
             夢二モダン・大正13〜15年を中心に〜
     場 所:現地 竹久夢二美術館(雨天決行)

  人 数:30名(応募多数の場合抽選)

  受講料:1,000円(全2回分、初日に会場でお支払いください)
       +入館料800 円(団体料金)

  講 師:石川桂子氏  竹久夢二美術館学芸員
        著書:「竹久夢二・美と愛への憧憬に生きた漂泊の画人」、
           「大正ロマン手帖」河出書房新社他

  申込締切:平成24年10月5日(金) 必着

  申込方法:往復はがきに、住所・氏名(フリガナ)・電話番号と
       “竹久夢二”と明記し下記へ郵送して下さい(連名可)

  申込・問合せ先:〒120−0034 足立区千住5−13−5
           足立区生涯学習センター内 あだち区民大学塾事務局
           電話 03-5813-3759(平日午後1時〜5時)

★☆★☆  ++++++++++++++++++++++  ☆★☆★
☆★☆★   江戸文化歴史検定一級講師と学ぶ        ★☆★☆
★☆★☆    うんちく!大江戸入門講座  〜名所篇〜   ☆★☆★
☆★☆★  ++++++++++++++++++++++  ★☆★☆

江戸時代には、庶民はレジャーとして何処の名所、スポットに出掛けたか、恒例
行事にはどんなことがあったかを浮世絵や資料、図絵等で学び、大江戸の現地へ
もタイムスリップします。そのために、江戸の楽しみ方を知り尽くして手ほどき
できる実力の江戸検一級の講師が、うんちくを傾けて江戸の歴史の面白さを伝え
ます。
  http://gakugaku.main.jp/lect/tirasi/1210edo2.pdf

  日 時:平成24年10月27日(土)、11月3日(土)
              いずれも 14:00〜16:00
           11月10日(土)
              現地集合 13:30〜

       第1日目:江戸庶民の楽しみ、盛り場と名所
             〜春夏秋冬それぞれの楽しみ〜

       第2日目:将軍ゆかりのスポットと日本橋界隈
             〜浮世絵や資料、図会でタイムスリップ〜

       第3日目:現地学習・大江戸日本橋界隈を歩く

  場 所:第1、2回 足立区生涯学習センター 4階 研修室4
      第3回   現地学習 メトロ三越前駅B6出口 集合

  人 数:30名(応募多数の場合抽選)

  受講料:2,000円(初日に会場でお支払いください)

  講 師:大沢正明氏 江戸文化歴史検定試験一級、
            京都・観光文化検定試験一級

      堀口茉純氏 江戸文化歴史検定試験一級
            女優・講演ステージでも活躍中

  申込締切:平成24年10月13日(土) 必着

  申込方法:往復はがきに、住所・氏名(フリガナ)・電話番号と“大江戸入
       門”と明記し下記へ郵送して下さい(連名可)

  申込・問合せ先:〒120−0034 足立区千住5−13−5
           足立区生涯学習センター内 あだち区民大学塾事務局
           電話 03-5813-3759(平日午後1時〜5時)



■□■□■□■    楽学メルマ管理人のつぶやき   ■□■□■□■

こどもについて、思いをはせています。大津市をはじめとして各地でいじめによ
る自殺の報道が絶えません。

いじめの問題の責任を学校に押し付けるマスコミの報道が気がかりで、動物の世
界にもいじめがあると聞いた気がして、インターネットで『動物 いじめ』とい
うキーワードで検索してみました。たくさんの人が、関心があるようで、様々な
ご意見を書いておられます。

結論をいうと、動物の世界にもいじめはあるようです。例えば、野生のチンパン
ジーの群れの中でもいじめがみられ、京都大学霊長類研究所などの研究者の著作
などにもそういう行動が観察されると書かれているそうです。動物の世界のいじ
めの理由については、さまざまなことが云われていますが、群れという集団とし
て、集団と異なる個体を排除するためにいじめにつながるようです。

いじめが動物の本能にあるとしても、理性を持つ人間であるからこそ、人間には
あって欲しくないと思います。

アメリカでの教育事情について、カリフォルニアに在住の斎藤陽子さんが書かれ
ているHPを見つけました。
  http://www.ff.iij4u.or.jp/~narita/edu/edu4ar.htm

斎藤さんは、『アメリカでは日本のようないじめはない』と断言しておられます。
彼女は、『いつの時代から,理性ある人間社会で動物社会と同じ習性の「いじめ」
現象が日本で始まり出したのでしょう。』と問いかけ、『日本が豊かになり,両
親,特に母親の幼児教育がアイマイになってきた頃』からで,『母親は何のポリ
シーもなく,子供をペットが大きくなって行く様に可愛がり,「子供は王様」とち
やほやと母親が甘やかし,子供が何をやっても親が躾の責務を果たさなくなった
頃から』ではないかと推測しておられます。

また、『幼児期に倫理的な情操,例えば善悪の躾と哀れみの心を与えられなかっ
た子供達の心の中に,「いじめ」を何とも思わない気持ちが芽生えた』のではな
いかとも述べられています。

このご意見には一理あると思いました。

よりよい社会(少なくと社会を構成する人たちが安心して暮らせる社会)を作る
ために、もう一度、家庭内での子供の躾けを考えてみる時がきたのではないでし
ょうか?

私は、もう子育てを終了し、子供が自分の子供を育てているのを、第三者的に見
ています。私には孫の躾けの義務はないので、口出しはしないのですが、自分が
育てられた時の躾けや教育の厳しさ、子供への保護や支援のやり方を思い出し、
今なら『よかった』と思えることのみ、やってくれたらと思っています。

親の子供への無償の愛だけで育てるのではなく、人への愛と正しい理性を持つ子
供に育てて欲しいと思います。また、少なくとも自殺をしない強い子供が育つこ
とを願います。


●次号配信は、平成24年10月初めの予定です。

===================================

発行者:NPO法人 あだち学習支援ボランティア 楽学の会

○配信希望、アドレス変更、配信停止などはこちらへ
  http://gakugaku.main.jp/merumaga/merumaga.html

○バックナンバーはこちらへ
  http://gakugaku.main.jp/merumaga/backnumber.html

○楽学の会ホームページ
   http://gakugaku.main.jp/index.html

○このメールは転送自由です。

===================================