■■◇  楽学の会メールマガジン <第33号> '13.04.03         

                                                              
■■■  http://gakugaku.main.jp/

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
           フリー(無料)メールマガジン
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

この電子メールは、楽学の会がお手伝いしているあだち区民大学塾などに関す
る情報を無料でご案内するものです。このメールは、等幅フォント(MS明朝、
MSゴシック等)でご覧ください。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
こんにちは。楽学メルマ管理人のまさおです。
桜があっという間に満開になり、もう散り始めています。散るのも桜の務めとは
いえ、少し心残りではあります。『あだち区民大学塾特別講演会 あだち生涯学
習ネットワークフォーラム 〜学びの場を核とした地域の絆づくり〜』は盛会裡
に終了しました。今回は新しい2件の講座開催をご案内します。

この楽学メルマは、転送等自由です。ぜひ、お友達やお知り合いに講座情報等
を転送してください。その際、新規読者募集中と記載頂くと大変うれしいです。

−−−−−−−−−−−−−−− 目  次 −−−−−−−−−−−−−−

◆イベント・行事 あだち区民大学塾の講座開催案内

 ・脳に活力を与える 〜 両目で見る万華鏡の世界 〜
   平成25年5月17日(水))、24日(水) 14:00〜16:00

◆イベント・行事 平成25年度 足立区生涯学習センター 区民カレッジ講座

 ・元気な時に考える 住まいと食で健康長寿
   平成25年5月10日(金)、19日(日)、24日(金)、6月4日(火)、 
        いずれも 14:00〜16:00

+++++++++++++++++++++++++++++++++++
■□■□■□■□■   あだち区民大学塾開催案内  ■□■□■□■□■

★☆★☆   +++++++++++++++++++++  ☆★☆★
☆★☆★         脳に活力を与える         ★☆★☆
★☆★☆      〜 両目で見る万華鏡の世界 〜     ☆★☆★
☆★☆★   +++++++++++++++++++++  ★☆★☆

足立区西竹ノ塚に『(有)プリントアート』という会社があります。製造業の多い
足立ブランドの中では異色の会社です。ここは、万華鏡や偏光板アート、各種ク
ラフト作品など、癒しを与えるオリジナル作品を制作・販売するデザイン会社で
す。
  会社トップ頁:http://www.print-art.co.jp/index.html
  楽学ニュース『178号学びのエリア再発見〜「駅シリーズ」で紹介』
  :http://gakugaku.main.jp/news/179gou.pdf の第4頁をご覧ください。

この会社からグラフィックデザイナーの島崎勝信氏に来て頂き、あっと驚く万華
鏡の世界を紹介して頂くとともに、実際にご自分のオリジナルの万華鏡製作に挑
戦して頂きます。

昔懐かしい万華鏡がここまで進歩しました。
  チラシ:http://gakugaku.main.jp/lect/tirasi/1305mange.pdf


  日 時:平成25年5月17日(水)、24日(水)
       いずれも   14:00〜16:00

       第1日目:今、なぜ「万華鏡」なのか。感動と癒し
             〜脳に活力を与える万華鏡〜

       第2日目:万華鏡の歴史・偏光板アートの鑑賞
             〜万華鏡の作成と利用方法〜
    
  場 所:足立区生涯学習センター(学びピア21内) 5階 研修室

  人 数:50名(応募多数の場合抽選)

  受講料:1,000 円+教材費800 円(万華鏡の作成)
           (初日に会場でお支払いください)

  講 師:島崎勝信 氏
      グラフィックデザイナー、(有)プリント・アート社経営
      2004年国際万華鏡協会展・最優秀賞受賞
      東京都発明展・東京都知事賞受賞

  申込方法:往復はがきに、住所・氏名(フリガナ)・電話番号と「万華鏡」
       と明記し下記へ郵送して下さい(連名可)

  申込・問合せ先:〒120−0034 足立区千住5−13−5
           足立区生涯学習センター内 あだち区民大学塾事務局
           電話 03-5813-3759(平日午後1時〜5時)

  申込締切:平成25年5月2日(木) 必着

+++++++++++++++++++++++++++++++++++
■□■□■□■□■ 足立区生涯学習センター 区民カレッジ講座 ■□■□■
□■□■

★☆★☆   +++++++++++++++++++++   ★☆★☆
☆★☆★    元気な時に考える 住まいと食で健康長寿    ☆★☆★
★☆★☆   +++++++++++++++++++++   ★☆★☆

高齢化社会が進む中、安心して暮らせる地域社会を創造していくためには、老年
期の精神的、身体的、社会的な機能障害の予防が大切です。それには、生活の質
を高め、健康長寿を実現するための方法を見出す必要があります。本講座では、
高齢者のこころの健康対策や食からつくる長寿の秘訣など、安心して暮らせる住
まいについても考えます。
  http://gakugaku.main.jp/lect/tirasi/1305kennkou.pdf

  日 時:平成25年5月10日(金)、19日(日)、24日(金)、
           6月4日(火)  
         いずれも   14:00〜16:00

       第1日目:高齢者が安心して暮らせる住まいとは
              〜国・行政の方針をふまえて〜
            講師:北村弘之 氏(北村社会福祉士事務所)

       第2日目:これからの高齢者のこころの健康対策
              〜もの忘れ外来における診断と治療〜
            講師:森田陽子 氏(東京医療センター神経内科)


       第3日目:食からつくる健康長寿
              〜高齢者の食(栄養)〜
            講師:岩間範子 氏(女子栄養大学短期大学部教授)


       第4日目:高齢者が安心して暮らせる足立区
              〜孤立ゼロプロジェクトの推進〜
            講師:上遠野葉子 氏
              (足立区地域のちから推進部絆づくり担当課課長)


  場 所:足立区生涯学習センター(学びピア21内) 5階 研修室1、講堂

  人 数:50名(先着順)

  受講料:無料

  申込方法:足立区生涯学習センター、または、足立区内の各地域学習
         センターへ 電話または直接窓口へ


  申込・問合せ先:〒120−0034 足立区千住5−13−5
           足立区生涯学習センター
           電話 03-5813-3730

  申込受付開始:平成25年3月26日(火) から


■□■□■□■    楽学メルマ管理人のつぶやき   ■□■□■□■

2月8日付けの日経WEB版に、『高齢者はIT苦手は ウソ ネットが老後を充
実』という記事を見つけました。東京大学大学院情報学環の橋元良明教授と電通
産学共同研究組織「DENTSUデジタルシニア・ラボ」が、シニア層のインターネット
利用に関する研究を行ってた結果を昨年4月に報告したのが取り上げられたよう
です。
  http://www.dentsu.co.jp/news/release/2012/pdf/2012046-0410.pdf


全国の60才から79才までの男女、計600人(60代男性、60代女性、
70代男性、70代女性、それぞれ150名ずつ)に聞いた結果だそうです。

主な結果は以下です。
1. 60代の半数以上が既にネットを利用し、70代でも2割を超える
2. シニア層のネット利用は大都市圏ほど進んでいる
3. ネット利用がシニアにもたらす恩恵は「コミュニケーション」が第1位
4. シニア目線での適切な手法を用いれば、非デジタル層もデジタルシニアへ
5. ネット利用は、シニアライフをよりアクティブなものにする

また、、シニア全国調査(2012)における70代のネット利用率は男女全体で23.3
%に達しており、男性では3割に上ることも分かったとのことです。
利用機器別に見ると、60代ではPCネット利用が 37.3%、携帯ネット利用(
携帯電話及びスマートフォンでのネット利用)が 51.3%という結果でした。

さらに、過去にパソコンやインターネットを一切利用したことのないシニア層に
対して1年間のパソコン講習を行い、短期間でもそれらをアクティブに使いこな
せるデジタルシニアになれるかどうかについての実証実験を、60代から70代
前半までの男女、計13名に行ったそうです。選定条件は、過去にワープロ機や
パソコンを一切使ったことのない人。(携帯電話を所有している場合、通話・メ
ール以外のことは行ったことがないことを条件とした)

この結果、PCやネットが未経験のシニア層(非デジタルシニア)がその利用を
体得していく際、若年層の場合に比べると、より多くの壁が存在します。しかし
、途中での挫折を防ぐためのノウハウに基づいた「適切な手法」を用いれば、1
年でもデジタルシニアになれることが、フィールド実験調査によって実証された
そうです。

同フィールド実験に参加した方々は、1年の間にネット・リテラシーを身に付け
た結果、・「健康管理のための調べごとを、ネットでするようになった」
・「グルメサイトで美味しい店を発掘し、夫婦で食べに行くようになった」
・「旅行の予約を、ネットでどんどん行うようになった」
・「飼っているペットのカゴを、ネットショッピングで取り寄せた」
など、よりアクティブな生活を送るようになったと語っています。

私も全く同感です。実際に、私の妻の母(まもなく90歳になろうとしている)
は、ネットで好きな食べ物を取り寄せていますし、曾孫とのスカイプを楽しんで
います(もちろん、妻や、孫のサポート付きですが)。母は歩くのが少し不自由
でネットでの買い物は助かるし、楽しいようです。

このE-Mailを購読して頂いている方々はもうデジタルシニアだとは思いますが、
さらに勉強してみたいという方もおられるかもしれませんね。


●次号配信は、平成25年7月初めの予定です。

===================================

発行者:NPO法人 あだち学習支援ボランティア 楽学の会

○配信希望、アドレス変更、配信停止などはこちらへ
  http://gakugaku.main.jp/merumaga/merumaga.html

○バックナンバーはこちらへ
  http://gakugaku.main.jp/merumaga/backnumber.html

○楽学の会ホームページ
  http://gakugaku.main.jp/

○このメールは転送自由です。

===================================