平成20年度あだち区民大学塾開催報告

実録・鬼平講座 〜鬼か仏か、長谷川平蔵の生涯〜

現地学習スタート(菊川駅:この上平蔵役宅跡)

新聞社取材を受ける佐々木講師と当会早坂代表

3回座学終了後講師を囲んでの記念写真

好評のうちに終了しました。

講座チラシもご覧下さい←クリック

  6/ 28,7/ 5,12,19各(土)計4回、元朝日新聞社会部記者佐々木明氏を講師に研修室4にて開催された。応募者は52名に達し、22名の抽選を漏れた方を対象に急遽同じ内容で9/27よりパート2を実施することになった。

  「出生の秘密」、「犯罪摘発」「平蔵の生き様」を小説、ドラマの鬼平でなく、史実に基づいて展開した講義内容は解りやすく、実像の平蔵を学べたという感想を大勢の方に頂いた。また、「大判を初めて触ることができた!」「平蔵が将軍家からの見舞いに賜わった殿中の秘薬ケイギョクを試飲した!」というサプライズもあり、座学最終日は全員で記念写真を撮るなど大いに盛り上がり終了した。

  現地学習は平蔵が青春時代から臨終まで愛した舞台の役宅跡、富岡八幡宮、石川島の人足寄場等を江戸の古地図でそれぞれが江戸人、鬼平になりきって歩き、深川めしを食べたりとどの顔も皆さん満喫した様子であった。

  この日は梅雨明けで大変暑い日であったが「昔をしのびながら思いをはせて歩きました」「昨日はこれまでの3回の座学をすべて復習して現地学習参加しました」「暑くて大変でした。その分一生忘れない学習となりました」「暑かった!大変勉強になりました」と受講生に暑さを上回る満足を感じて頂いたようです。
暑い中の現地学習を無事安全に終了できスタッフ一同ホットしました。            (田中国弘)

撮影現場↑

平蔵が将軍より賜わる殿中の秘薬ケイギョク試飲

サプライズ1「本物の天保の大判」重い!

史実に基づく講座内容が好評!

江戸と最先端の都市が混ざった不思議空間
前方佃島、後方石川島高層ビル群→人足寄場跡
(現地学習にも新たな新聞社の取材が入る)

平蔵の青春の地深川八幡にて深川めしを食す

松平定信公の墓(当日は中で見学)