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│楽│学│の│会├┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬┤第│186│号│
└─┴─┴─┴┬┘│メ│ー│ル│マ│ガ│ジ│ン│└┬┴─-┴─┘
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楽学の会ホームページ https://gakugaku2.main.jp/
楽学の会メールマガジン8月号をお届けします。
あだち区民大学塾の2023年9月講座をご案内します。
◇◆受講申込は往復はがきに加え電子メールでの申込みも可能です◇◆
メールアドレス:info@gakugaku.main.jp
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┃も┃く┃じ┃
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◆◆あだち区民大学塾 2023年9月講座 開催案内
・西郷隆盛の生涯と幕末・明治
・特別講演会
徳川家とあだち~徳川将軍家ゆかりの地~
●●あだち区民大学塾 開催報告(7月)
・遠藤周作生誕100年記念講座 遠藤周作の遺言
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あだち区民大学塾講座 開催案内(2023年9月開催)
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★★★★ 西郷隆盛の生涯と幕末・明治
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ペリー来航時に島津斉彬に見出され、安政の大獄での入水自殺未遂や、
二度にわたる島流しを経験しながら、徳川幕府を倒し、江戸城を無血開城
させた、維新最大の功労者である西郷隆盛。
しかし、その後の政府のあり方に失望し、ついには明治政府に抗して戦い、
城山に散った無私無欲の人の波乱の生涯を、エピソードを交えながら紹介し
ます。
講座開催案内チラシ:
https://gakugaku2.main.jp/23.09.02.saigoutakamori.pdf
講 師 大沢 正明氏
江戸文化歴史検定試験1級
京都観光文化検定試験1級
奈良まほろばソムリエ検定ソムリエ級
開催日時:9月2日(土)・16日(土)・24日(日)・30日(土)
午後2時~4時
講義内容
第1回 西郷の誕生から島津斉彬時代
第2回 西郷と島津久光と大久保利通
第3回 戊辰戦争と江戸開城
第4回 鹿児島下野と西南戦争
会 場:足立区生涯学習センター(学びピア21内) 5階 研修室1
(足立区千住5-13-5)
定 員:50名(抽選)
受講料:2,500円(全4回分初日に会場でお支払い下さい)
申込方法:(1)往復ハガキで 下記申込先へ郵送下さい
(2)メールで申込、下記メールアドレスへ申込み下さい
info@gakugaku.main.jp
(1)(2)とも 住所、氏名(フリガナ)、電話番号、
「西郷隆盛」と明記して申込下さい(連名可)
申込先:〒120-0034 足立区千住5-13-5
足立区生涯学習センター内「あだち区民大学塾事務局」
問合せ先: 電話/FAX 03-5813-3759(平日午後1時~4時)
申込締切:令和5年8月21日(月)必着
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★★★★ 特別講演会 徳川家とあだち~徳川将軍家ゆかりの地~
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大河ドラマ「どうする家康」で注目されている徳川家康です。
足立区には家康が初代となった徳川家ゆかりの地がたくさんあります。
身近な場所にある徳川将軍にまつわる歴史的エピソードを、浮世絵など江
戸時代に描かれた絵画史料を用いて、歴史作家の「お江戸ル“ほーりー”さ
ん」がわかりやすく解説します。
講座開催案内チラシ:
https://gakugaku2.main.jp/23.09.18.tokugawaketoadati.pdf
講 師 堀口 茉純氏
お江戸ル“ほーりー”
女優、歴史作家、テレビ、ラジオ、講演等で活躍中
江戸文化歴史検定1級(最年少合格) (足立区出身)
開催日時:9月18日(月・祝日) 午後2時~4時
講義内容:・徳川家に関する基礎知識
・足立区にある徳川ゆかりの地・・千住大橋、勝専寺、名倉医院など
・徳川ゆかりのエピソード・・光茶釜など
会 場:足立区生涯学習センター(学びピア21内) 4階 講堂
(足立区千住5-13-5)
定 員:100名(抽選)
受講料:1,000円(初日に会場でお支払い下さい)
申込方法:(1)往復ハガキで 下記申込先へ郵送下さい
(2)メールで申込、下記メールアドレスへ申込み下さい
info@gakugaku.main.jp
(1)(2)とも 住所、氏名(フリガナ)、電話番号、
「徳川家とあだち」と明記して申込下さい(連名可)
申込先:〒120-0034 足立区千住5-13-5
足立区生涯学習センター内「あだち区民大学塾事務局」
問合せ先: 電話/FAX 03-5813-3759(平日午後1時~4時)
申込締切:令和5年9月4日(月)必着
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あだち区民大学塾講座 開催報告(7月講座)
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★★★★ 遠藤周作生誕100年記念講座 遠藤周作の遺言
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7月4日・11・18 日(火)の 3 回にわたり開催された。
講師は 元遠藤周作「からだ番」記者、「遠藤ボランティアグループ」
代表の原山建郎氏。
受講申込者 40名、受講者 33名、延べ 93名であった。
◆第1回 夫人が支えた「夫の病」患者をこれ以上苦しめないで
21歳、肋膜炎を発症、29歳、仏留学中に肺結核になり 1952年に
帰国した遠藤さんは、1955年「白い人」で芥川賞を受賞する。32歳で
結婚後、1968年に肺結核再発、3年間の入院中 3度の大手術をした。
危機を乗り越えるも 7本の肋骨と片肺を失う。輸血で B型肝炎を患い、
その後も糖尿病、高血圧症、腎臓病等、73歳の帰天まで病に苦しめら
れた人生だった。「病い」とは何か?作品のテーマとその背景にある
彼の病などについて学びを深めた。
1982年、遠藤さんは連載エッセイ「患者からのささやかな願い」を
自ら新聞社に持ち込んだ。医学は科学であると同時に人間学でもある。
苦しんでいる患者の孤独な魂を労う専門家としての傾聴ボランティア
や臨床宗教師、瞑想室が病院には必要だと考え理解を求めた。
◆第2回 患者からのささやかな願いを「良医」に訴える 東大病院の
「入院案内」が変わった
連載エッセイの 2か月後、次の 6項目の願いを寄稿する。
(1)患者の背景にある人生を考えて
(2)患者は普通の心理状態でないことを知って
(3)無意味な屈辱や苦痛を与えないで
(4)入院患者の夜の心理をもっと考えて
(5)心療科の医師を医療スタッフに加えて
(6)患者家族のための宿泊所や休憩所を作って と訴え、
医者と苦しむ患者との人間関係は、愛が基調にあってほしいと願った。
1986年、遠藤さんの助言で東大病院の「入院案内」が変わった。
ひらがなの優しい語りかけ口調、禁止口調を避けて患者の不安を和らげる
工夫がなされた。
新たに「医学部付属病院としてのお願い」と「インフォームド・コンセント
(医師と患者の信頼関係を保つうえでの薬)」を加え、患者の権利と義務を
伝えるものになった。
◆第3回 心あたたかな医療キャンペーンを引き継いだ女性たち
1982年、新聞の連載エッセイに読者から大きな反響があり、遠藤さんの
呼びかけで集まった 6人の主婦を中心に、患者の愚痴や嘆きに耳を傾ける
ことを目指すボランティアグループが誕生した。
遠藤さんは「知恵のない善意は相手の心を傷つける(ユング心理学:河合
隼雄)」の助言を胸に心理学を学びながら傾聴ボランティアをしてほしいと
強調した。
また一方で、遠藤さんとの関わりや遠藤さんが発する魔法の言葉をきっ
かけに壮大で困難な新しい道を切り開いた人たち、在宅ホスピス医師、
肛門科の女性医師、在宅看護ナース、対人援助職トレーナー、視覚障がい者
サポートなど、遠藤さんが信頼してやまない真のプロフェッショナルの
女性たちである。今もその彼女らに遠藤さんが訴えた心あたたかな
医療キャンペーンはバトンパスされている。
アンケートでは
・深いテーマに遠藤さんの人生、人となりを更に知ることができ幸せだった。
・原山先生のすばらしい教材、正確な時間、温かい会話の中、大きな足跡を
残した遠藤さんの医療実践的活動に感動した。
・80代に入り入院も経験し、有意義な講座だった。
・ボランティア活動に生かしたい。
・心身が弱った時も原山先生の温かな言葉に会いたいと思い、またホーム
からいつでもいつからでも再出発したいと思えた。
・感動の講義をひたすら聞き、友人とまた資料を読み直してこの大きなテーマ
について話し合いたい。
・区報の案内だけでは講座のイメージがつきにくい、内容が分かるように
してほしい。
・天候に左右されないズームの併用も企画してほしい。などの意見が
寄せられました。 (板部 裕子)
講座実施報告はこちら↓
http://gakugaku.main.jp//lect/lect01d-230704-endou.shuusaku.html
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楽学の会(がくがくのかい)からのお知らせ
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◆「楽学の会」ホームページのご紹介
NPO法人「楽学の会」ではホームページを開設しています。
当会が企画・運営する「あだち区民大学塾」事業で開催される様々な講座
のお知らせや生涯学習センター、行政等が開催する学習事業等に「運営ボ
ランティア」として参加、参画の情報も掲載しています。
是非ご覧ください。
アドレスは https://gakugaku2.main.jp/ または「楽学の会」で検索
◆「楽学の会」では会員を募集しています。
「楽学の会」は、平成8年5月に結成された全国でも数少ない学習ボランテ
ィアグループです。この活動は、生涯学習の推進を目指して、区民に学び
の機会を企画・提供し、生涯学習センターとの連携・協働による講座・講
演会を行い、「地域の学ぶ人々の支援と、自らの学び輝きを目指す」を理
念としたボランティア活動です。平成15年4月より、NPO法人として活動し
ています。
■講座・講演会を企画し、区民に提供する活動をしています。
教育委員会及び生涯学習センターと共催です(あだち区民大学塾)。
■生涯学習センター・行政等が実施する学習事業等に、「運営ボランテ
ィア」として参加・参画しています。
皆さん、余暇を利用して参加しませんか。自らが輝きます。
問合せ先:楽学の会事務局 福田 哲郎
E-Mail:tefukuda2002@ybb.ne.jp
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●次号配信は、2023年9月初めの予定です
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発行者:NPO法人 あだち学習支援ボランティア 楽学の会
https://gakugaku2.main.jp/
○配信希望、アドレス変更、配信停止などはこちらへ
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○当楽学の会メールマガジンのバックナンバーはこちらへ
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