■■◇  楽学の会メールマガジン <第23号> '12.07.02
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│この度の東北地方太平洋沖地震により被害を受けられた皆様に心よりお見│
│舞い申し上げます。                        │
│被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。        │
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@ ┌──────────────────────────────┐ @
@ │長らくお楽しみ頂いていた楽学の会のホームページの掲載場所が │ @
@ │5月25日をもって変更となり、以下のURLに移動しました。 │ @
@ │     http://gakugaku.main.jp/             │ @
@ │                              │ @
@ │『お気に入り』に登録されていた方は登録し直してください。  │ @
@ │                              │ @
@ │なお、2〜3ヶ月はヤフーやグーグルの検索では廃止された古い │ @
@ │HPしか出てきません。上記URLへアクセスしてください。  │ @
@ │                              │ @
@ │今後とも、楽学の会のホームページをよろしくお願いいたします。│ @
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こんにちは。楽学メルマ管理人のまさおです。
梅雨の晴れ間に、夏を思わせる快晴が見れ、うれしいかぎりです。今年の夏は、
暑いとか。節電の要請が厳しくならないことを祈る気持ちです。気温の変化が
激しい日が多いので、風邪を引かないようお気を付けください。

このメールは、読者の皆さんが楽しく、皆さんの役に立つことをモットーに発
行しています。

この楽学メルマは、転送等自由です。ぜひ、お友達やお知り合いに講座情報等
を転送してください。その際、新規読者募集中と記載頂くと大変うれしいです。
おかげさまで、昨年11月末にこの楽学メルマの読者が3桁の100人を越え
ました。今年(平成24年)中に200人に延ばせたら・・・と楽しみにして
います。今後とも、ご支援頂き度,よろしくお願い致します。

なお、申し込んだのに楽学メルマが送られて来ない方が数名おられるかと思い
ます。申込書に記載されたメールアドレスが違っていて、送達不能になってい
ます。お知り合いの方にそのような方がおられましたら、事務局までご連絡頂
くか、ご自分で訂正頂くよう教えて頂けると大変ありがたく、思います。


−−−−−−−−−−−−−−− 目  次 −−−−−−−−−−−−−−

◆イベント・行事 あだち区民大学塾の講座及び
            生涯学習センターからの受託事業での講座開催案内

 ・地球の仲間の星と宇宙の話  〜宇宙のことを調べてみよう〜

 ・やさしい「薬膳」

 ・平成24年度 生涯学習ボランティア養成セミナー

◆あだち区民大学塾 終了講座のようすのご紹介
 ・今、なお、輝き続ける「宮澤賢治」の世界
 ・「近藤直子と楽しく学ぶ」〜こころに響く歌声〜

◆楽学の会代表理事交代のご連絡

◆楽学ニュース  みんなの広場から
 ・最近のちょっと心があったかくなったこと
 ・散歩道で

◆楽学メルマ管理人のつぶやき

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■□■□■□■□■   あだち区民大学塾開催案内  ■□■□■□■□■

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☆★☆★    地球の仲間の星と宇宙の話           ★☆★☆
★☆★☆       〜宇宙のことを調べてみよう〜      ☆★☆★
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小学生のみなさん。宇宙って、不思議な魅力を持つことばですね。

太陽とその家族である地球や月、水星や金星、火星、土星などの惑星のはなしを
もっと知りたいと思いませんか?

また、私たちのまわりの宇宙に行くにはどうするのかな?ロケットや人工衛星、
宇宙船はどうなっているんだろう。

知っているようで、知らない宇宙のことをいっしょに調べてみませんか?

  http://gakugaku.main.jp/lect/tirasi/1208uchu.pdf

  日 時:平成24年8月4日(土)  午後1時30分〜3時30分

  場 所:足立区東和地域学習センター 3階 学習室1

  対 象:小学4年生〜6年生

  人 数:30名(応募多数の場合抽選)

  受講料:無料
      参加者には人工衛星のペーパクラフトをプレゼントします。

  講 師:小島一浩氏  天文愛好家 (足立区在住)
      小林徹氏   元(財)無人宇宙実験システム研究開発機構研究員(
      足立区在住)

  申込・問合せ先:〒120-0003 足立区東和3-12-9
          足立区東和地域学習センターに電話または直接窓口へ
             電話 03-3628-6201


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☆★☆★         やさしい「薬膳」           ★☆★☆
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食べ物には、それぞれが持っている薬効性と、独自の性質があります。先人たち
の大きな知恵で、病気予防と健康維持のために、食材がもつ真のチカラを学びま
す。日々の食べ物ですからおいしくなくては続きません。実際においしい薬膳を
作って味わって、その魅力を試してみませんか?

  http://gakugaku.main.jp/lect/tirasi/1208yakuzen.pdf

  日 時:平成24年8月 7日(火)  午前10時〜12時
      平成24年8月14日(火)  午前10時〜午後1時30分

       第1日目:夏の終わりの養生法
              〜腸を整えて夏バテを防ごう〜

       第2日目:薬膳は癒しの食事(実習・試食)
             実習のメニュー
             ・蓮の実入り生姜ごはん
             ・茄子と豚肉のみそ炒め
             ・オクラとジャコのサラダ
             ・西瓜の皮と木耳の炒め煮

  場 所:足立区梅田地域学習センター(L.ソフィア内)

  人 数:30名(応募多数の場合抽選)

  受講料:1,000円(全2回分、初日に会場でお支払いください)
      その他に、材料費 700円 が必要です

  持参する物:第2回(14日)のみ、エプロン、三角巾、タッパー、タオル

  講 師:田中桂子氏 食育アドバイザー、「薬膳を楽しむ会」代表
            (足立区在住)

  申込方法:往復はがきに、住所・氏名(フリガナ)・電話番号と“薬膳”と
       明記し下記へ郵送して下さい(連名可)

  申込・問合せ先:〒120−0034 足立区千住5−13−5
           足立区生涯学習センター内 あだち区民大学塾事務局
           電話 03-5813-3759(平日午後1時〜5時)


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■□■□■    生涯学習センター講座開催案内(受託事業)  ■□■□■

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☆★☆   平成24年度 生涯学習ボランティア養成セミナー    ☆★☆
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『生涯学習って何?』、『少し時間ができたのでボランティアでも・・』などと
考えていませんか?この生涯学習ボランティアには体力は必要ありません。やる
気と少し頭の体操ができれば、始められるのです。

生涯学習ボランティアに関する分野でも活躍されている5名の講師の方に、それ
ぞれの視点から、その魅力や意義、活動について事例紹介を含めてお話して頂き
ます。

ボランティアに参加するのは難しくないと知って頂き、一人でも多くの方に生涯
学習ボランティアに興味を持って頂き、活動に参加していただくための第一歩と
なる講座です。

楽学の会は、生涯学習センターから受託して本講座を開催いたします。
  http://gakugaku.main.jp/lect/tirasi/1206shougai.pdf

  日 時:平成24年6月6日(水)、13日(水)、20日(水)、
           7月4日(水)、11日(水)、18日(水)

          全6回 いずれも午後7時〜9時

       第1日目:伊藤俊夫氏
            生涯学習とボランティア活動について考える
             〜ボランティア活動の意義を学ぶ〜

       第2日目:興梠寛氏
            ボランティア活動の意義と新潮流
             〜ボランティア活動の実践を知る〜

       第3日目:大久保邦子氏
            社会教育施設ボランティアの魅力
             〜知的好奇心で仲間づくり・まちづくり〜

       第4日目:NPO法人ふるさと学舎 理事長 荒 昌二郎氏、楽
            学の会などの活動紹介こんなこと実践しています
             〜ボランティアの活動事例〜

       第5日目:平沢茂氏
            学習情報ボランティアとは
             〜学習情報の提供と相談による学習支援〜

       第6日目:齋藤哲瑯氏
            生涯学習ボランティア活動とまちづくり
             〜学習ボランティアのすすめ〜


  場 所:竹の塚地域学習センター 3階 レクホール

  人 数:60名(先着順)

  受講料:無料

  講 師:伊藤俊夫氏、国立津山高専名誉教授

      興梠寛氏、昭和女子大学教授

      大久保邦子氏、文化ボランティアコーディネーター

      平沢茂氏、文教大学教授
 
      齋藤哲瑯氏、川村学園女子大学教授

      NPO法人ふるさと学舎 理事長 荒 昌二郎氏、楽学の会ほか

  申込方法:直接、下記申し込み先に電話等にてご連絡ください。

  申込・問合せ先:〒120-0034 足立区千住5-13-5
          足立区生涯学習センター(電話:5813−3730)
          または、足立区内の各地域学習センターへ
           電話または直接窓口へ

  その他:7月は後半の3回が開催されます。途中からの受講も可能です。
      遠慮せずに受講をお申し込みください。
      欠席された日のテキストもご希望があれば差し上げます。


■□■□■□     あだち区民大学塾           ■□■□■□
□■□■□■        終了講座のようすのご紹介    □■□■□■

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★☆★☆★   今、なお、輝き続ける「宮澤賢治」の世界    ★☆★☆★
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6月5日、12日、19日(各火曜日)の3日間、研修室1で延べ108名の受
講生の参加で実施されました。

1回目から赤田秀子先生の「賢治」への熱い思いに圧倒された方が少なからずお
られたと思います。そして先生は「雨ニモマケズ・・・」に代表される「他者へ
の共感」「人のために生きたいという思い」それだけでは収まり切れない「賢治」
の世界へと私たちをいざなって行かれました。

2回目は仙台放送局のアナウンサーによる朗読「セロ弾きのゴーシュ」のCDを
聞き「賢治」の作品は、ことば以前に音楽があり、頭ではなく心で感じられる魅
力があると語られました。

3回目は「賢治」の最後のメッセージは何か?というテーマで「賢治」は最晩年
の作品「雨ニモマケズ・・・」をリズムのある書き言葉である「文語詩」で書き
、「詠み人知らずの歌」として幅広く読まれ、口ずさまれることを願ったのでは
ないかと話されました。そして「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸
福はあり得ない」という「賢治の祈りと願い」に共鳴・共振した人々により「雨
ニモマケズ・・・」は、東日本大震災後に世界各地で朗読されたのでした。

受講生からはわかり易く、心に響きましたという感想などがよせられました。

                             (市川道子)

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★☆★☆★    近藤直子と楽しく学ぶ            ★☆★☆★
☆★☆★☆           〜こころに響く歌声〜     ☆★☆★☆
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6月8日、15日、22日に開講された近藤直子講師の講座は今回3回目となり、
107名の申込みで99名出席、92.5%の出席率であった。各回は90名、
85名、78名。講堂で、階段席を使わず、会場を横に使って椅子席を配置し、
講師と受講者の距離を近づける工夫をしました。電子ピアノを使用し、心ゆくま
で音声を響かせることができたこともあり、この講座は大成功だったと思います。

講座では、エクササイズの時間を十分にとり、図解により身体の構造と呼吸と発
声のしくみを学び、坐骨と足の踏む力を基点にお腹から声を出す意味を体感し、
響きをつくる歌い方はリラックスからと、3回とも前半をウォーミングアップに
費やしました。「ふるさと」「ドレミの歌」「エーデルワイス」を各回後半にメ
ロディ(高音)とハーモニー(低音)に分かれて練習し、好きこそものの上手なれを
自称する受講者に好評を博しました。

最後に3曲を合唱し、「忘れがたきふるさと・・・」は会場をふるわせ余韻を残
しました。

講師が主宰するコーラスグループの会員がたくさん受講していただきましたが、
「発声をこれほど基本から学んだのは初めて」とのことでしたが、講師の「楽学
の会の区民大学塾の講座ですからね」の一言がうれしい。

                              (木島叔子)

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□■□■□■      楽学の会代表理事交代のご連絡    ■□■□■□
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楽学の会の平成23年度通常総会が、5月28日午後6時より開催され、平成2
3年度の成果の纏めと平成24年度の活動方針等が審議されました。

平成23年度は、東北地方太平洋沖地震が起こり、会の活動にも様々な影響が生
じました。それにも係わらず、区民の皆様の温かいご支援と協働パートナーであ
る足立区地域のちから推進部および生涯学習センターのサポートにより、あだち
区民大学塾を17講座、延べ参加者1600人以上という当初予定を上廻る活動
を行うことができました。

平成24年度も、あだち区民大学塾として15講座以上の開催を目指すとともに、
受託事業に取り組む代表理事直轄のプロジェクトチームを立ち上げて、受託事業
にも力を入れることになりました。また、地域学習センターとの協働講座の開催
にも力を入れ、区民の皆様のご近所に出向き、講座を開く予定です。

また、来年度、当会は、NPO法人設立10周年を迎えます。この機会に、皆様
へのお礼とご報告を行う記念事業を実施することとなりました。内容については、
決まり次第、ご連絡いたしますので、一緒に祝って頂けたらと思います。

なお、通常総会をもって会の代表理事及び役員が任期満了となるため、新規の代
表理事及び役員が選出されました。新代表理事は早坂津夜子で、元代表理事の再
登板となりました。前代表理事の小林徹と同様、ご指導・ご鞭撻頂けますよう、
お願い致します。


■□■□■□   楽学ニュースの『みんなの広場』から   ■□■□■□
□■□■□■      「楽学の会」の会員の憩いの場   □■□■□■

楽学の会が毎月発行している会員向けの会報誌『楽学ニュース』に『みんなの
広場』という、会員が自由気軽に、趣味、生活の知恵、心に残った言葉などを
寄稿するコラムがあります。今回はその第176号(平成24年6月28日
発行)に寄せられた記事をご紹介します。

  楽学ニュース:http://gakugaku.main.jp/news/176gou1.pdf

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★☆★☆★     最近のちょっと心があったかくなったこと   ☆★☆★☆
☆★☆★☆                 染野絢子     ★☆★☆★
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様々な場面でつかわれる「見守り」という言葉。私の今までのイメージは読んで
字のごとく「見て守る」でした。この言葉に出会ったのは、高校時代。うっすら
と仏教の教えを取り入れた学校であったため、それでも仏教の観点から「見守り
」という言葉を学びその後、福祉関係の学校や、職場を通じで自分なりに形とな
っていました。

しかし、わずか5歳になる娘に、何十年かけて積み重ねた理解を一瞬で上書され
ることになりました。

娘もたまたま、家の近くのお寺の運営する幼稚園だったのですが、ある日、「わ
たし、みまもってあげる」とハグ(抱きつく)するのです。娘の理解する見守り
は「身守り」なのです。

5歳なので、漢字はまだ分からない年齢。当然「みまもる」という言葉は、耳で
聞いたことと、感じたものの行動であって、文字から学んだ目で見て守るよりも
温かいのです。人の温かさこそ見守りの原点でした。


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★☆★☆★      散歩道で         原田進     ☆★☆★☆
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母鳥を先頭に子鴨たちが一列になって水辺をめざす写真をよく見る。小学1年生
のように新しい世界に飛び出す子鴨たちに、ついガンバレと言いたくなる。

私の散歩コースに、荒川の水を引き込んで池にして、サギやヨシキリの野鳥やカ
エル、それにメダカなどの小魚が集まるようにした区域がある。

この時期はいろんな生き物が楽しめるのだが、最近ここで鴨のつがいをよく見か
ける。カルガモは留鳥だがこの鴨は冬のあいだこのあたりに沢山いた鴨で、仲間
はすでに北の国へ旅立ってしまった。と言うことは、つれあいのどちらかが体調
が悪くて長い旅路に耐えられなさそうな時に、帰らずにこの国で夏を過ごす鴨が
いて、残り鴨と言われているとどこかで聞いたことがある。朝晩気にかかるつが
いである。


■□■□■□■    楽学メルマ管理人のつぶやき   ■□■□■□■

梅雨どきになると話題になるのが紫陽花ですね。全国各地で花を咲かせています。
Wikipediaによると、最も一般的に植えられている球状のアジサイはセイヨウア
ジサイであり、日本原産のガクアジサイを改良した品種だそうです。

ガクアジサイは、中央の花の周囲に脇から飛び出すように花が咲いているもので、
この周囲の花は正しくはガクといって、花冠(花弁、またはその集まり)とは区
別されています。よく見かける紫陽花では、このガクが目立たないものが多いよ
うです。

紫陽花は、低木ですが一面に花が着いたようすは本当に壮観ですね。色も白や、
濃い青から真っ赤なものまであり、一本の木に種々の色が混ざっているものもあ
ります。Yahooで『紫陽花 写真』で検索するとなんと700万件の写真等を纏
めたページがありました。一見の価値ありと思います。

花の色がさまざまに変わるのは、土壌の酸性度と含まれているアルミニウムが関
係しているのだそうです。また、花つきをよくするには日当たりのよい場所が適
し、やや湿り気のある肥よくな土壌を好むそうです。特に、春先から夏場にかけ
ての水やりが重要で、乾燥すると枯れてしまうこともあるようです。

驚いたことに、紫陽花には毒があるようで、葉を食べた牛や山羊が中毒を起こし
た例があるようです。人でも、日本で2008年6月に、料理の飾りに使われた
アジサイの葉を食べた客が中毒する事故が発生し、嘔吐・めまい・顔面紅潮の症
状を示した例が報告されているようです。料理の飾りに使われているものを食べ
るのはやめた方が無難なようですね。

紫陽花は挿し木ができる植物で、3月から4月に前年の枝を用いて春ざしをする
か、6月、7月ごろに今年の枝を用いて挿し木するといいようです。きれいだっ
た花木の枝を頂いて、挿し木してみてはいかがでしょう。来年か再来年には可愛
い花が咲くかもしれませんね。


●次号配信は、平成24年8月初めの予定です。

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発行者:NPO法人 あだち学習支援ボランティア 楽学の会

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○このメールは転送自由です。

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