┌─┬─┬─┬─┐ ┌─┬─-┬─┐
│楽│学│の│会├┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬┤第│227│号│
└─┴─┴─┴┬┘│メ│ー│ル│マ│ガ│ジ│ン│└┬┴─-┴─┘
└─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘ 2025/12/1
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
楽学の会ホームページ https://gakugaku.main.jp/
楽学の会メールマガジン2025年12月号をお届けします。
あだち区民大学塾の2025年10月講座の開催報告です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
あだち区民大学塾講座 開催報告(2025年10月開催)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
------------------------------------------
★★★★ 千住宿開宿400年講座「千住宿400年の人と歴史」
------------------------------------------
この講座は10月9日・16日・23日・30日の4日間にわたり開催されました。
本講座は、今年5月に開催いたしましたが、募集の2倍を超える多くの応募が
あり、応募者の約半分が落選となった為、講師のご厚意により落選者対応と
して今回の再開催に至りました。
出席者は、第1回42名・第2回42名・第3回43名・第4回は現地学習で街歩き
のため2組に分けて実施し、午前・午後併せて合計34名でした。
講師は「安藤昌益と千住宿の関係を調べる会」事務局長の矢内信吾氏。
1回~3回までの座学と4回目の現地学習は、前回に開催されたものと同内容
にて実施いたしました。
第1回は「千住宿の成立と発展」として、千住宿の役割や整備の状況と
農産物や物資の集散地となって江戸四宿で最大の人口を抱え、文化活動も
盛んであったことが述べられた。又、宿場の役割リ・仕組み・活発な文化
活動など街の変遷が紹介された。時代と共にまちは南に拡大され、仲町・
河原町・橋戸町が加わり、更に現在の荒川区の中村町・小塚原町が加わり、
それぞれ北組・中組・南組と呼称され「大千住」と言われるようになった。
近郊には日光東照宮の大棟梁の甲良家に徳川家より1万坪の別荘地が与え
られ、甲良屋敷が設置された。
第2回は「千住宿の文化と医学のお話」として、甲良屋敷を譲渡された
田村藍水は「雲和亭」と名付け、人参や本草栽培を行った。藍水の弟子・
平賀源内は5回の「薬品会」を開催した。又、千住宿で人体解剖を行った
杉田玄白と解体新書。安藤昌益の「自然真営道」が千住で発見されたいき
さつについて詳しく解説された。昌益の医学を継承した川村寿庵と真斉の
親子・橋本玄益・佐藤元萇など。更に東大卒業後に父親の橘井堂医院の
ある千住に居住した森鷗外の千住とのかかわりや佐藤元萇との関係につい
て解説された。
第3回は「千住の文化人たち」として、「甲良家の人々と甲良屋敷」では
徳川家に登用された甲良家が日光東照宮の創立や補修を担当したこと。
田村藍水は甲良家から屋敷を譲渡されて朝鮮人参を栽培し、藍水の弟子
に平賀源内がいて「薬品会」を開催したことなどが重ねて紹介された。
松尾芭蕉は1689年に千住から「奥の細道」の旅を出発したこと。
矢立初めの句は「行春や鳥啼き魚の目は涙」とも「鮎の子の白魚送る別れ
哉」とも言われている。その他「千住酒合戦」「寺子屋・郡雀堂」
「内田銀蔵」「河合栄治郎」などが紹介された。
第4回は、現地学習で「千住を歩く」
北千住西口交番前 (出発)―旧日光街道―千住本陣跡―勝専寺(赤門寺)―
河合栄次郎生家跡―森 鴎外橘井堂跡―千住宿問屋場跡―慈眼寺(安藤昌益
の原稿本『自然真営道』発見の地千住碑・橋本 家の墓地)―佐藤元萇藁園跡
―藁屋橋本家跡―内田銀蔵生家―穀屋跡―掃部堤(墨堤通リ)―橋本 玄益晩
成堂跡―仲町氷川神社―千寿小学校跡(芸術大学)―堀内亮一好生堂跡―
甲良屋敷雲和亭 跡(千寿常東小学校)―トラヤ内千住昌益文庫東京電機大学
前 (解散)
約2時間半、前3回の講義で話題となったゆかりの地の街歩きを行った。
受講者のことば
・千住宿の成り立ちを知ることが出来、楽しい、特に、安藤昌益の考え方が
参考になった。(80代男性)、
・あまりに詳しい調査・研究されてきた内容に驚き、そして感心しており
ます。(70代男性)、
・地道な矢内先生の調査活動はとても面白い、また興味・関心をそそられた
ので、今・千住について足で調べ始めてる。足立区について、千住に
とても熱意を感じさせる講座です。知らないことばかりで、とても興味
深く拝聴させていただいています。足立区をアピールする事と、区民の
皆様が興味をもってもらう事が大切だと思います。(70代女性)。
・千住に住みながら全く知らない人物について知ることができ、たいへん
勉強になりました。(70代男性)、
担当者所感
矢内講師は令和2年度に「千住の文化人 安藤昌益から佐藤元萇・森鷗
外へ」の講座を担当していただいたが、今回は「千住宿400年講座
『千住宿400年の人と歴史』」として5年間のご研究の進捗と千住宿400年の
歴史を興味深く講義していただいた。改めて感謝の意を表したい。
(糸井史郎)
講座開催報告はこちら ↓
https://gakugaku.main.jp/lect/lect01d-251009_senju.juky400yII.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
楽学の会(がくがくのかい)からのお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆「楽学の会」では会員を募集しています。<急募>
「楽学の会」は、平成8年5月に結成された全国でも数少ない学習ボランテ
ィアグループです。この活動は、生涯学習の推進を目指して、区民に学び
の機会を企画・提供し、生涯学習センターとの連携・協働による講座・講
演会を行い、「地域の学ぶ人々の支援と、自らの学び輝きを目指す」を理
念としたボランティア活動です。
平成15年4月より、NPO法人として活動していて 22年目を迎えました。
「あだち区民大学塾」の企画、運営を行っています
■当会も高齢化と会員の減少に直面しています、今後の事業継続の
ためにも会員を募集しています。
運営スタッフは講座の運営に参加:受付、司会、会場設営等担当
パソコン・ワードが打てる方を募集します
皆さん、余暇を利用して参加しませんか。自らが輝きます。
連絡先:楽学の会事務局 福田 哲郎 090-3207-8444
E-Mail:tefukuda2002@yahoo.co.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●次号配信は、2026年1月初めの予定です
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
発行者:NPO法人 あだち学習支援ボランティア 楽学の会
https://gakugaku.main.jp/
○配信希望、アドレス変更、配信停止などはこちらへ
http://gakugaku.main.jp/merumaga/Mmg-touroku-henkou.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━