早稲田大学よりの治験への協力 第3弾
                    【実施日】令和元年11月12日~12月26日)

「体内時計調整作用を有する食品成分の健康効果に関する研究」

今年も早稲田大学先進理工学研究科 柴田重信研究室より、治験協力の要請がありました。参加者は7名、2グループに分かれて11月12日~12月26日までの間、各グループで2週間の測定を2度行いました。

             

その研究期間中に試験食品の摂取や装着機器の測定を自宅で行うものです。
また研究実施前後の4回、身体測定や血圧,血液採取などが行なわれました。主な内容としては.「朝の食品機能
成分の摂取が血糖値の日内リズムや健康指標(血糖値、中性脂肪、コレステロール)に及ぼす影響について検
討すること」です。

           

本研究では、ヒトの体内時計に着目し、体内時計調整作用を持つ試験食品(ミカン属の柑橘の果皮に含有)が体
内時計や睡眠、血糖値の日内リズムに及ぼす影響について研究を行い、睡眠相前進症候群患者(社会適応でき
ない睡眠障害)の治療や体内リズムの乱れの早期回復に如何に活用できるか、本研究結果に期待が持たれます。
                                           (金子勝治)


□平成30年7月 第一回 治験協力の記事は こちら1、平成30年11月 第二回 治験協力の記事は こちら2


Link