┌─┬─┬─┬─┐                   ┌─┬─-┬─┐
│楽│学│の│会├┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬┤第│206│号│
└─┴─┴─┴┬┘│メ│ー│ル│マ│ガ│ジ│ン│└┬┴─-┴─┘
         └─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘ 2024/7/1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    楽学の会ホームページ https://gakugaku.main.jp/
   
楽学の会メールマガジン2024年7月号をお届けします。
あだち区民大学塾の2024年7月講座のご案内と5月講座の
開催報告です。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃も┃く┃じ┃
┗━┗━┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆◆あだち区民大学塾 2024年8月講座 開催案内

  ・荒川放水路通水100周年記念~100年の未来を描くために~

●●あだち区民大学塾 開催報告(6月)

  ・近藤直子音楽講座~声を育てるエクササイズ~


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
      あだち区民大学塾講座 開催案内(2024年8月開催)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
------------------------------------------
 ★★★★ 荒川放水路通水100周年記念~100年の未来を描くために~
      ---------------------------------------------------

 明治 43 年の大洪水では荒川や綾瀬川の堤防が各地で壊れたり、
水が堤防を越えて市街地に流れ込み下谷・浅草・本所・深川をはじめ
多くのまちが水浸しとなり大きな被害を残しました。
翌 明治44 年には治水計画が発表され、新たに荒川放水路を建設する
荒川下流改修計画に基づき荒川放水路事業が着手。パナマ運河の建設
に従事した技師・青山 士(あきら)氏が放水路建設の指揮をとりまし
た。大正 13 年、荒川放水路が完成、令和 6 年10月には通水 100
周年を迎えます。
 荒川放水路の完成後一度も決壊することなく、 東京・埼玉の沿川
都市の発展を支え、今も流域の町と暮らしを守り続けています。
その歴史を辿り今日の地球規模での環境の変化にも対応すべき荒川
放水路の将来像に迫ります


講座開催案内チラシ:
https://gakugaku.main.jp/lect/tirasi/240831-arakawa100aniv.jpg

講義内容と講師  
 
  第1回  記念講演会   8月31日(土)14時~16時

       「明治43年の大水害と現代の水害危機」

        
        講師:土屋 信行氏
             (公財)リバーフロント研究所審査役

  第2回  記念シンポジウム 9月7日(土)14時~16時

       「もっといい荒川を目指すために! 私たちにできる事」

        
       コーディネータ―;堂本 泰章氏
                 (公財)埼玉県生態系保護協会 専務理事  
       パネリスト:菊田 友弥氏
               荒川下流河川事務所所長
             清水 孝彰氏
               北区水辺クラブ
             三井 元子氏
               あらかわ学会副理事長 

  第3回 100周年記念 船上セミナー 9月18日(水)0時30分~16時

        解説:荒川下流河川事務所・あらかわ学会  
     
   
  会 場:第1回、第2回 足立区生涯学習センター(学びピア21内)5階 研修室1
      (足立区千住5-13-5)

      第3回 足立リバーステーション:荒川治水資料館amoa 荒川ロックゲート
      
  定 員:60名(抽選)、船上セミナー25名(抽選)


  資料代:500円(初日に会場でお支払いください)


  申込方法:往復ハガキで下記申込先へ郵送してください。 
    住所、氏名(フリガナ)、電話番号、
         「荒川放水路通水100周年」と明記してお申込みください(連名可)

  申込先:〒120-0034 足立区千住5-13-5
       足立区生涯学習センター内「あだち区民大学塾事務局」
        
  問合せ先: 電話/FAX 03-5813-3759(平日午後1時~4時)

  申込締切:令和6年8月16日(金)必着


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
      あだち区民大学塾講座 開催報告(6月開催講座)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
------------------------------------------
 ★★★★ 近藤直子音楽講座~声を育てるエクササイズ~(6月開催報告)
      ---------------------------------------------------

6月14、21日(金)の両日、生涯学習センター研修室1において開催された。
講師は足立区合唱連盟理事長でNAOコーラスグループ主宰の近藤 直子氏。
応募者は57名、受講者は53名 出席者は第1回53名、第2回は41名で合計94名
であった。

 第1回は「発声の仕組み、呼吸との関わり」
声と呼吸の関係の「呼吸について」で、呼吸には大きく分けて肺で行われる換気
の外呼吸と細胞組織内で行われている内呼吸の2種類ある。呼吸器官別には
鼻呼吸と口呼吸があり肺は自分で動く心臓とは違い肺のまわりの肋骨と肋骨の
間の筋肉を使う胸式呼吸と横隔膜を使う複式呼吸で動かしている。私たちの呼
吸は二刀流で無意識と意識呼吸とがあり、また全身の筋肉が関与して呼吸が
成り立っていることを図解により学んだ。実践では受講生が2人1組で背中の筋
肉をリラックスさせて体振動を感じながら「うみ」の歌を歌う体験を行った。

 第2回は「発声の仕組み、呼吸との関わり 2」
声と呼吸の関係の「声について」で、声帯は(1)粘液層(2)粘膜層(3)筋膜の3つの
複雑な層からなっており、咽頭にある左右にあるヒダ状の声帯は呼吸時では全
開であるが、ヒダを閉じて通る空気を振動させ声をだす。声帯の細く長くや太く短
くといった動きにより高い声、低い声がつくられる。また、声帯が輝く場の自分の
立ち位置を知っておくため正しい姿勢(理にかなった姿勢)についてや自然呼吸
と努力呼吸には座骨と足底の活用が大切であるなど、呼吸に関わる筋肉、骨格
との連携を図解により学んだ。

第2回では第1回目より実践の時間を多くとり2人1組で全身を使い呼吸から声に
導く体験を行った。最後にこれまで学んだことを活かし「ふるさと」の歌を歌い会
場をふるわせた。


受講生の言葉
・発声と呼吸を含めた音楽講座はなかなか無いので大変よかったです。
・背骨にひびく感覚を知ることができました。
・実際に歌唱指導をしているプロの方からのお話し大変参考になりました。
「実践」普通経験できないとても良い機会でした。
・発声をする為に呼吸がどれだけ大切か、意識することが出来ました。
リラックスすることの大切さ、体の作り方とてもよかったです、ためになりました。
・呼吸のしくみが図解付きで大変わかりやすかったです。背中ほぐしが大変ココチ
よくみんなで声を出して歌をうたったのがとても楽しかったです。 (西村 雅美)


講座開催報告はこちら ↓
https://gakugaku.main.jp/lect/lect1d-240511-kondou.naoko.ongaku.html


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   楽学の会(がくがくのかい)からのお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆「楽学の会」ホームページのご紹介

NPO法人「楽学の会」ではホームページを開設しています。
当会が企画・運営する「あだち区民大学塾」事業で開催される様々な講座
のお知らせや生涯学習センター、行政等が開催する学習事業等に「運営ボ
ランティア」として参加、参画の情報も掲載しています。
是非ご覧ください。

アドレスは https://gakugaku.main.jp/ または「楽学の会」で検索

◆「楽学の会」では会員を募集しています。

「楽学の会」は、平成8年5月に結成された全国でも数少ない学習ボランテ
ィアグループです。この活動は、生涯学習の推進を目指して、区民に学び
の機会を企画・提供し、生涯学習センターとの連携・協働による講座・講
演会を行い、「地域の学ぶ人々の支援と、自らの学び輝きを目指す」を理
念としたボランティア活動です。平成15年4月より、NPO法人として活動し
ています。

 ■講座・講演会を企画し、区民に提供する活動をしています。
  教育委員会及び生涯学習センターと共催です(あだち区民大学塾)。

 ■生涯学習センター・行政等が実施する学習事業等に、「運営ボランテ
  ィア」として参加・参画しています。
  皆さん、余暇を利用して参加しませんか。自らが輝きます。

  問合せ先:楽学の会事務局 福田 哲郎
          E-Mail:tefukuda2002@yahoo.co.jp


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ●次号配信は、2024年8月初めの予定です

発行者:NPO法人 あだち学習支援ボランティア 楽学の会
  https://gakugaku.main.jp/

○配信希望、アドレス変更、配信停止などはこちらへ
  http://gakugaku.main.jp/merumaga/Mmg-touroku-henkou.html

○当楽学の会メールマガジンのバックナンバーはこちらへ
  http://gakugaku.main.jp/merumaga/backnumber.html

○このメールマガジンは転送自由です。
お友達やお知り合いに転送してください。
また、本メールマガジンの新規登録は大歓迎です。登録は下記から。
   http://gakugaku.main.jp/merumaga/Mmg-touroku-henkou.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━