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│楽│学│の│会├┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬┤第│123│号│
└─┴─┴─┴┬┘│メ│ー│ル│マ│ガ│ジ│ン│└┬┴─-┴─┘
└─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘ 2019/11/01
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楽学の会 http://gakugaku.main.jp/
100年に一度という台風19号、それに続く豪雨で多くの河川が氾濫し日本列島
に大災害が発生しました。このような異常気象が今後も続いて起こるのでしょ
うか。来年の台風到来が気になります。地球上の気候が変化していると思わざ
るを得ません。
今月も楽学の会メールマガジンをお届けしていきます。ご愛読よろしくお願い
いたします。
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る情報などをご案内するものです。
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◆◆令和元年度受託講座 開催案内
・生命を支えるタンパク質のふしぎと起因する病気
◆◆あだち区民大学塾講座 開催案内
・江戸の庶民文化 浮世絵の魅力
●●令和元年度受託講座 開催報告
・幸せのメカニズム「幸福学」を知ろう
●●あだち区民大学塾講座 開催報告
・浮世絵でめぐる江戸名所
・人生の指南書『「菜根譚』を読み、書き、味わう
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あだち区民大学塾講座 開催案内
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★★★★ 生命を支えるタンパク質のふしぎと起因する病気
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タンパク質とはどういうものか、体の中でタンパク質は食べ物からどのように取
り入れて、どのように作られ、どのように働いているかを学びます。タンパク質
の構造とそのはたらきを通じて健康がいかにうまく維持されているか、またタン
パク質の量の異常が健康を保つしくみを破壊し病気を引き起こすかを解説しま
す。
講座開催案内チラシ:
http://gakugaku.main.jp/lect/tirasi/1911-tanpakusitu.pdf
講 師:木村 定雄 氏
千葉大学 名誉教授 元千葉大学大学院 医学研究科教授 博士(理学)
開催時間:毎回 午後7時~8時30分
講座・テーマ:全4回講座
第1回 11月29日(金)タンパク質はどんなもの?
第2回 12月 6日(金)体を制御するしくみ
第3回 12月13日(金)タンパク質が起こす体の病気1
~免疫・アレルギー~
第4回 12月20日(金)タンパク質が起こす体の病気2
~がん・目の病気・脳梗塞~
会 場:足立区生涯学習センター(学びピア21内)5階 研修室4
受講対象:16歳以上の方
定 員:30名(申込先着順)
受講料:2,000円
申込方法:生涯学習センターへお電話、インターネット、直接窓口へ
TEL.03-5813-3730
〒120-0034 足立区千住五丁目13-5 学びピア21 4階
インターネット
https://reserve.city.adachi.tokyo.jp/webcls/
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★★★★ 江戸の庶民文化 浮世絵の魅力
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江戸の庶民文化である「浮世絵版画」は大量生産ができ、価格は十六文(かけそ
ば一杯分)で販売され、庶民の娯楽や、江戸みやげとして大流行しました。現在
では海外でも大きな評価を得ています。この講座で浮世絵とは何か・浮世絵の見
方・浮世絵師とその代表作など浮世絵の基本を学び、浮世絵を大いに楽しんでく
ださい。
この講座は足立区立郷土博物館のご協力により開催します。
講座開催案内チラシ:
http://gakugaku.main.jp/lect/tirasi/1912-ukiyoe.pdf
開講 師:第1回 足立区立郷土博物館学芸および稲垣 進一 氏
第2回および第3回 稲垣 進一 氏 国際浮世絵学会理事
開催日時: 12月1日(日)、6日(金)、15日(日) 毎回 午後2時~4時
講義内容
第1回 (1)浮世絵展「初顔見世の役者絵」解説と鑑賞
(2)浮世絵の始まり(師宣・政信)
第2回 錦絵の発明と発展(春信・歌麿・写楽・豊国)
第3回 ジャポニスムと新版画(北斎・国芳・広重)
会 場:足立区生涯学習センター 5階 研修室1
定 員:50名(抽選)
受講料:1,500円(全3回分、初日に会場でお支払い下さい)
申込方法:往復ハガキに、住所、氏名(フリガナ)、電話番号、
「浮世絵」と明記の上郵送(連名可)
宛 先:足立区生涯学習センター内「あだち区民大学塾事務局」
〒120-0034足立区千住5-13-5
問合せ先: 電話/FAX 03-5813-3759(平日午後1時~5時)
申込締切:令和元年11月18日(月)必着
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令和元年度受託講座 開催報告
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★★★★ 幸せのメカニズム「幸福学」を知ろう
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9月6・13・27(金)10月4(金)午後7時~8時30分の4回講座。講師は、慶応義塾
大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特任助教の岡本直子氏。
現代社会は情報過多で人間関係が複雑化しているため、多くの人がストレスを受
けやすい状況にあります。近年、幸せについての心理学が進み、幸福度が高い人
ほど心の病気にかかりにくいことが分かってきたことから、「幸福学」を学ぶこ
とで不安やストレスへの対処を知り、どうすれば幸せになれるかを考えることが
この講座の趣旨でした。
4回の講義で、毎回周りの3人の人と自己紹介をし合い、講義が始まるという展開
でした。
第1回は、幸福学を知ろう~幸せになるためのメカニズムとは? 第2回は、幸福
学を実践しよう その1「毎日の生活に取り入れるハッピーエクササイズ」「あり
がとう因子」「なんとかなる因子」第3回は、幸福学を実践しよう その2「あり
のまま因子」 最終回は、幸福学を実践しよう その3「やってみよう因子」とい
う講義でした。大きくまとめると、やってみよう(自己実現と成長)ありがとう
(つながりと感謝)なんとかなるさ(まえむきと楽観)ありのままに(独立と自
分らしさ)の4つがそろった人が幸せ!という事でした。この4つの中で自分の
よさだと思う一つを伸ばしていくとよい。そうするとあとの3つは自然についてく
るという事でした。感謝=“ありがとう”の気持ちと言葉は贈り物で人間関係を
強め、組織や家族の在り方を確かなものに築いていくと結ばれました。
上記の開催報告が写真付きでご覧いただけます。
http://gakugaku.main.jp/lect/lect01d-1909_jutaku_kouhukugaku.html
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あだち区民大学塾講座 開催報告
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★★★★ 浮世絵でめぐる江戸名所
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10月7日(月)午後2時~4時の1回、講演会でした。講師はお江戸ル・ほーりーこと
堀口茉純さん。
葛飾北斎や歌川広重の浮世絵を多数使用して、ビジュアル的に江戸時代の様子を説
明された。紀州和歌山藩の勤番侍・酒井半四郎が、江戸での単身赴任中に書き記し
た詳細な日記をベースに江戸名所について江戸時代の地図及び浮世絵江戸名所巡り
の画像により楽しく解説された。
地図上から上野寛永寺、浅草、浅草寺の雷門、吉原、両国橋を巡った。また、三囲
稲荷(墨田区向島にある神社)、向島茶屋・料理屋(向島料亭桜茶屋)、牛の御前
(向島神社)掛け茶屋、白髭神社、木母寺(墨田区にある天台宗の寺院)、歓喜天、
浅草寺、日本橋などの浮世絵、現代の写真から解説された。
数多くのスライド画像と楽しいトークで一人の江戸武士の日記を基に浮世絵で江戸
名所めぐりという企画はとても興味深かった。
上記の開催報告が写真付きでご覧いただけます。
http://gakugaku.main.jp/lect/lect01d-1910_edomeisho
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★★★★ 人生の指南書『「菜根譚』を読み、書き、味わう
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8月3日、10日、31日の3回講座。梅田地域学習センター第2学習室で開催された。
10月3・10・17日(木)午後2時~4時に開催。講師は全日本家族「論語」の会主宰
漢文学窓「里仁」の会主宰の須藤明実氏が務められました。
第1回は「菜根譚」入門 著者「洪自誠」の生涯から人生の指針を学ぶと題し、前
集の初章1「道徳に棲守する者は、一時に寂寞たり。権勢に依阿する者は、・・・」
の素読から始まりました。いくつかの条の素読の後、「書を読んで聖賢を見ざれば、
鉛槧の傭と為る」の意味を解説しました。それは、書物を読んでもその内にある聖
賢の精神に触れなければ私たちは文字の奴隷に過ぎないということで、今回の講座
ではこの言葉の意味を大切にしながら進めていきますと言われました。肝に銘じま
した。
第2回は前集と後集の章句を唱和し、書写しながら理解を深めると題し、まず初めに
第1回に学習したすべての章句を素読した後、第2回の章句を素読しました。全員で
声を揃えて素読をすると、不思議と心が落ち着いてきて学習のスイッチが入りまし
た。「人生まれて群なきことあたわず(筍子)」の解説の後、洪自誠が「菜根」と
いう語を以って書名とした気持ちについて学びました。菜根を咬み得る人物につい
ては、論語の中にも君子の条件の一つとして君子という語に託して孔子の理想的人
間像が随所に示されているということでした。初めて学びました。
第3回は「菜根譚」に学ぶべき人生の姿勢を自ら問うと題し、第1回と第2回に学習し
たすべての章句を素読した後、第3回の章句を素読しました。第1回の学習内容は3回
素読し、第2回の学習内容は2回素読したことになります。全員で声に出して読むと
学ぶ意欲が自然と湧いてくるから不思議でした。
後集の初章1「山林の楽しみを談ずる者は、未だ必ずしも真に山林の趣を得ず。名利
の談を・・・」の解説の後、書写をしました。至極に達した者は至極に達したとい
う意識は無いものという意味で、人間って本当に難しい生き物だと思いました。
上記の開催報告が写真付きでご覧いただけます。
http://gakugaku.main.jp/lect/lect01d-1910_saikontan.html
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楽学の会(がくがくのかい)からのお知らせ
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◆「楽学の会」ホームページのご紹介
NPO法人「楽学の会」ではホームページを開設しています。
当会が企画・運営する「あだち区民大学塾」事業で開催される様々な講座のお
知らせや生涯学習センター、行政等が開催する学習事業等に「運営ボランティ
ア」として参加、参画の情報も掲載しています。是非ご覧ください。
アドレスは http://gakugaku.main.jp/ または「楽学の会」で検索
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グループです。この活動は、生涯学習の推進を目指して、区民に学びの機会を
企画・提供し、生涯学習センターとの連携・協働による講座・講演会を行い、
「地域の学ぶ人々の支援と、自らの学び輝きを目指す」を理念としたボランテ
ィア活動です。平成15年4月より、NPO法人として活動しています。
■講座・講演会を企画し、区民に提供する活動をしています。
教育委員会及び生涯学習センターと共催です(あだち区民大学塾)。
■生涯学習センター・行政等が実施する学習事業等に、「運営ボランティア」
として参加・参画しています。
皆さん、余暇を利用して参加しませんか。自らが輝きます。
問合せ先:楽学の会事務局 江川武男
E-Mail:takeo-wg@cj9.so-net.ne.jp
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あだち広報でも講座の開催案内を掲載しますが、楽学の会のメールマガジンの
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●次号配信は、2019年12月初めの予定です
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