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│楽│学│の│会├┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬┤第│126│号│
└─┴─┴─┴┬┘│メ│ー│ル│マ│ガ│ジ│ン│└┬┴─-┴─┘
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        楽学の会 http://gakugaku.main.jp/


2020年(令和2年)、明けましておめでとうございます。

今年はいよいよ、オリンピック、パラリンピックが日本で開催されます。
多くの外国人が訪日されます。
新しい年が、自然災害のない穏やかな一年になるよう祈ります。

今年も楽学の会メールマガジンをお届けしていきます。ご愛読よろしくお願い
いたします。

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◆◆あだち区民大学塾講座 開催案内

  ・明治維新と新しい政治 ~議会のはじまり~

●●令和元年度受託講座 開催報告

    ・生命を支えるタンパク質のふしぎと起因する病気

●●あだち区民大学塾講座 開催報告

  ・千住の賑わい~宿場の賑わいが文化をつくる~

  ・足立の伝統工芸 匠の技

  ・江戸の庶民文化 浮世絵の魅力


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          あだち区民大学塾講座 開催案内
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 ★★★★    明治維新と新しい政治 ~議会のはじまり~
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明治維新といえば、「維新の偉人」によって古い幕府が倒され今の政府につなが
る新しい明治政府ができあがったと思われています。しかしそのイメージは一面
的です。新しい社会は短期間に出来上がったのではなく、それなりの長い時間を
かけて試行錯誤を繰り返しながら少しずつ形づくられていきました。
この講座ではそのような試行錯誤の道筋を、江戸時代の社会との違いをおさえつ
つ「議会」に注目して考えます。

講座開催案内チラシ:
http://gakugaku.main.jp/lect/tirasi/2002-meijigikai.pdf

  講 師:三村 昌司氏  防衛大学校 人文社会科学群人間文化学科 准教授

  開催日時: 2月9日、23日、3月15日 毎回日曜日 午後2時~4時
 
  講義内容

   第1回  江戸時代はどんな社会か ~「士農工商」を問い直す~

   第2回 明治新政府による新たな試み ~キーワードは「公議」~
   
   第3回  議論政治の試行錯誤 ~自由民権運動とのかかわりから~

会 場:足立区生涯学習センター 5階 研修室1

  定 員:50名(抽選)

  受講料:1,500円(全3回分、初日に会場でお支払い下さい)

申込方法:往復ハガキに、住所、氏名(フリガナ)、電話番号、
       「明治維新」と明記の上郵送(連名可)

  宛  先:足立区生涯学習センター内「あだち区民大学塾事務局」
       〒120-0034足立区千住5-13-5

  問合せ先: 電話/FAX 03-5813-3759(平日午後1時~5時)

  申込締切:令和2年1月27日(月)必着


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          令和元年度受託講座 開催報告
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 ★★★★   生命を支えるタンパク質のふしぎと起因する病気
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11月29・12月6・13・20(金)午後7時~8時30分の4回講座。講師は千葉大学
名誉教授の木村定雄氏。
この講座はタンパク質とはどのようなものか、体の中でタンパク質は食べ物から
どのように取り入れて、どのように作られ、どのように働いているかを学ぶ中で、
タンパク質の構造とそのはたらきを通じて健康がいかにうまく維持され、タンパ
ク質の量の異常が健康を保つしくみを破壊し病気を引き起こすのかを詳しく解説
するものでした。
最初に、「新しい人体の教科書(山科正平著)」“はじめに”の引用文5点の話
がありました。
(1)からだ=誰もがひとつだけ持つかけがいのないもの。
(2)高齢化・年を重ねるごとに、あちこちに異常や障害が発生してくる(高齢化
の問題は体の問題)。
(3)病気や健康、食品の安全・安心、健康食品やサプリメントの情報があふれて
いる。
(4)しかし、自分の健康をまもるのは自分をおいて他にない。
(5)自分のからだについて、もっと関心を高め、自分の目でじっくりと眺め直し
てみてはどうか。

第1回の講義は、タンパク質とはどのようなものであるかの解説でした。人体の
つくり→細胞→細胞を構成する物質→タンパク質の機能→構造タンパク質 とい
う流れで進みました。かなり専門的な用語での説明でしたので十分に理解できな
いところが多々ありました。

第2回の講義は人生100年計画、糖尿病の診断等の資料の解説を導入に、体を制御
するしくみ(人体のネットワークのしくみ)について、酵素とは何か→細胞の情
報伝達→内分泌ホルモン という流れで進みました。酵素はタンパク質であり、
生命を維持する様々な化学反応を触媒する(生体触媒としての酵素)。そして常
温・常圧・中性に近い状態の中で、多くの物質のなかから特定の物質を選んで反
応を進行させ、反応の特色は6種類に分けられるというものでした。予防として、
ウオーキングや自転車こぎなど1日30分間の有酸素運動を基本にした生活でも可と
いうことでした。

第3回の講義はタンパク質が起こす体の病気Ⅰとして 免疫・アレルギーについて
「免疫学」の基礎知識の解説でした。その解説は、免疫とは何か→免疫を担当する
組織・細胞→体液性免疫と細胞性免疫→自然免疫のしくみ→獲得免疫への橋渡し、
抗体 という流れで進みました。その後、アレルギーとは何かについての説明でし
た。免疫は病原体から体を守る働きであることは知っていましたが、その仕組みは
難しかった。

第4回の講義はタンパク質が起こす体の病気Ⅱとして、がん・目の病気・脳卒中の
解説でした。がんについては、なぜ(どのように)ヒトはがんで死ぬのか?→血
行性転移→リンパ行性転移(リンパ管・リンパ節)→大腸癌 という流れで進み、
目の病気については白内障→緑内障→加齢黄斑変性症→糖尿病網膜症の流れで進
み、最後の脳卒中については脳卒中とは?→脳の血管が詰まる「脳梗塞」→脳の
血管が破れる「脳出血」「くも膜下出血」→脳卒中が起こったらどうするか→脳
卒中の治療 という流れでの説明でした。私自身60代前半に白内障の手術をしま
したが、手術をしておいて本当によかったと思いました。毎回、受講者から質問
や感想・意見を受付けて次回に文書で回答するのですが、受講者の方々の質問は
最新の医学にかなり関心が高く専門的なのですが、木村講師の回答は図解入りの
丁寧な表現での回答でとても勉強になりました。

上記の開催報告が写真付きでご覧いただけます。
http://gakugaku.main.jp/lect/lect01d-1911_jutaku.tanpakusitu.html

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          あだち区民大学塾講座 開催報告
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 ★★★★    千住の賑わい~宿場の賑わいが文化をつくる~
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11月 13日、20日、27日(各水曜日)、講師は足立史談会会長・堀川和夫氏。
「普段聞き慣れて、親しんでいる史跡や文化のルーツを紐解く糸口を探し求める
ことが、住んで良かった故郷千住となるのではないかと考え、その賑わい元は一
体何か」を探り、解説されました。
  
1回目は、「家康と千住の賑わい ~賑わいの場所を探る~」
徳川家康の江戸入府が基本であり、それに従って、全国制覇の道として手がけた
のが、陸続きにする道路であり、その一番が「千住大橋の架橋」といえる。寛永
2年(1625)日光東照宮造営と共に日光道中の「初宿」に指定され、日光街道の
「千住宿」として規模が大きかった。淵江領は天領であり、日光廟の建設に大橋
の材木商の賑わい、街道の通過地で日光東照宮例幣使や、幕府上洛の証は参勤交
代であり、69家の大名が往還通過した。
   
2回目は、「将軍様の鷹狩り~鷹狩りと農民の負担を見る~」
江戸時代に行われた「将軍の鷹狩り」で、足立区内の場所を始め、御膳所、河川
の利用等が示されている。特に小菅御殿が取り上げられていることと、将軍の鷹
狩りの際利用されたという御殿にも興味を持った。鷹狩りは、戦国の世から武将
の娯楽である。
 
3回目は、「芭蕉が残した奥の細道~旅たちの地千住~」
奥の細道、冒頭に「千じゅという所にて舟をあがれば 前途三千里・行く春や 
鳥啼魚の 目は泪」・・行く道なお進まず。と記され「旅立ち」が始まる。その
証として千住大橋公園に昭和49年に「矢立初めの碑」奥の細道行程図が建立さ
れた。芭蕉翁陶像の「正」なる一体は、芭蕉生誕地伊賀上野の公園に「俳聖殿」
を建立、「副」なる一体は初め「憲政記念会館」、「足立区立中央図書館」最終
的には平成21(2009)年5月に「足立区生涯学習センター」入り口に移設され、
現在に至っている。その外足立の芭蕉句碑が、安養院、本氷川神社、千住神社、
千住歴史プチテラス、奥の細道プチテラス、大橋公園などに見ることが出来る。
 
上記の開催報告が写真付きでご覧いただけます。
http://gakugaku.main.jp/lect/lect01d-1911_senjuno.nigiwai.html

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 ★★★★   足立の伝統工芸 匠の技
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111月15日・22日・29日(金)午後2時~4時に開催。

1回目は東京マイスター現代の名工受賞の東京打刃物の川澄巌氏で開催された。
鋏のいろいろについて用途等によって材料や作り方が違い力を逃がす方法によっ
て使い勝手が楽になる等わかりやすく説明され同じ鋏でも熱い夫で紙薄い紙もう
まく切れることなど実践され最後に鋏のつる手の部分の作り方を受講者の前で分
かりやすく作られた。その他展示物等を見て楽しかった。

2回目は東京マイスター講師片山紀史で江戸象牙について江戸象牙の歴史は奈良
時代の正倉院宝物からそれぞれの時代を経て現代に至っている。
象牙は江戸時代に工藝品が武家庶民に使用された(印籠値付け)さらに明治大正
に優れた工藝品は29世界的に評価され作者には石川光明 旭玉山山等がいる。象
牙はワシントン条約によって輸入できないが国内には70年間分の在庫があるとい
うことで安心とのこと。

3回目の講師は東京マイスター 現代に名工の竹内匠功氏の江戸刺繍について古墳
時代から歴史があり安土桃山時代が辻が花((縫絞染に刺繍)等、最盛期であっ
た。和服ブームを経て昭和40年以降は生活様式の変化で刺繍の仕事が減って職人
から刺繍作家に変化していった。詩風製品には和服帯室内装飾旗幕等がある。
休憩後には実演がありその素晴らしさにびっくりさせられた。

上記の開催報告が写真付きでご覧いただけます。
http://gakugaku.main.jp/lect/lect01d-1911_adachino.denntoukougei.html

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 ★★★★   江戸の庶民文化 浮世絵の魅力
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12月1日・12月6日・12月15日の3回講座。1回目:足立区立郷土博物館。
2回目、3回目:足立区立生涯学習センターで開催。

1回目の前半は、足立区立郷土博物館学芸員の小林憂氏より浮世絵について講義
を頂き、その後1階に展示してある浮世絵を鑑賞しました。展示に関しては浮世
絵そのものの魅力は当然だが、プラスして千住という文化に目指した背景の部分
で、単なるコレクションではなく、生活文化の中での千住ゆかりの浮世絵(役者
絵)であることを、作品の一つ一つ丁寧に解説された。
展示されている浮世絵は90年以上開けられたことのない千住で代々接骨院を営
む、名倉家の蔵から130点ほど提供された中の“歌舞伎役者”にスポットを当て
て80点程展示してある。明治時代のものが多く、その時代と同時に関係する役者
や絵師たちの交流の絵が中心となっている。確認された「名倉家の浮世絵は蔵に
しまわれていた期間が長く、日光による変色が少なく、ほとんど作品として作ら
れた状況に近い状態で保存されていた。」と話されたように、1階に展示してある
浮世絵は色も鮮やかで素晴らしく、受講者にはゆっくり鑑賞いただけたと思う。
「伝えたいことが沢山ある」と話されたように、熱く浮世絵についてご講義頂き
ました。後半は国際浮世絵学会理事の稲垣進一講師による“浮世絵の始まり”
(師宜・正信)の講義を頂きました。
絵師の師宣によって描かれた浮世絵は、貴族たちの楽しみの絵が描かれ、12ヶ月
の季節を表したものや、京都の賑わいの絵などの生活状況が楽しまれていたよう
だ。このころ日本には遠近法が無く、遠くへ行くほど高い道に書かれて、その間
の矛盾した所は雲で隠すような、日本独自の技法で描かれている絵。江戸時代は
自由な雰囲気で庶民に楽しんでもらえる絵が描かれている。解説の後、講師の持
参した本物の浮世絵を、手に触れながら熱心に受講者は鑑賞することが出来まし
た。

2回目は稲垣進一講師による「錦絵の発明と発展」浮世絵の素晴らしさは、客に合
わせ、時代に合わせ、何が流行っているのかを探り、ニーズに合わせて絵を書か
き10色位色を使ったカラフルな浮世絵はあまりにも美しく“東錦絵”として名付
けられた。浮世絵は江戸の産業の1つ。文化人たちは集まって絵を書き、出来栄え
を競うような絵暦交換会が流行ったという。後半は“幕末の浮世絵師国芳”につ
いて講義を頂いた。

3回目は同じく稲垣進一講師より「ジャポニズムと新版画」について講義を頂きま
した。浮世絵のバックはシンプルな肖像画、日本の文化「浮世絵」の中の生活を、
絵画の中に取り入れ楽しむという「ジャポニズム」。日本の文化を収集して、マ
ネが初めて取り入れた。日本の文化は外国人にとってエキゾチックに思われてい
る。取り入れた作品を忠実に写し取っているのは、学びたい気持ちの反映という。
例えば、ゴッホは、広重の「江戸百景」を取り入れ作品の周りに「浮世絵」が
描かれている。

上記の開催報告が写真付きでご覧いただけます。
http://gakugaku.main.jp/lect/lect01d-1912_edoshomin_ukiyoe.html

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 ■講座・講演会を企画し、区民に提供する活動をしています。
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